双日<下> 資源高の波に乗れず「5大商社」の圏外に
1990年代末から2000年代の初めは「商社冬の時代」だった。バブル期の不動産投資で、巨額の有利子負債を抱えた。
大手銀行が抱える不良債権は「表の爆弾」とされ、総合商社のそれは「隠れ爆弾」といわれた。
小泉純一郎政権は都市銀行の不良債権問題に切り込む。竹中平蔵金…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,237文字/全文1,377文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】