帝国議会の会期は12カ月にしろと提言した石橋湛山の先見性
石橋湛山の言説はどのような内容なのか。明治44(1911)年に東洋経済新報社に入社して、社会評論雑誌「東洋時論」の編集に参加、以来同社にあって時代への警世の論を描き続けた。その中から代表的な論説(歴史的に今に通じる内容)を紹介しておきたい。
まず初めに大正5(1916)…
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