隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬
メジャー最年長投手バートロ・コローン(45=レンジャーズ)は正妻との間に子供が4人いるが、実は4歳年下の愛人との間にも今年10歳になる息子と9歳になる娘がいる。一昨年、この愛人が養育費の支払いが滞っていることに怒って支払いを求める訴訟を起こしたため、コローンは大恥をかいただけでなく、愛人と隠し子の存在が露見してしまった。
ホセ・レイエス(35=メッツ)もテレビタレントをしている元愛人との間にできた子供の養育費を途中から支払わなくなったため昨年、元愛人から訴訟を起こされている。
ちょうど、家庭内暴力で出場停止中だったため、人間性に疑問符が付く結果になった。
ドミニカを代表するスーパースター、ロビンソン・カノ(35=マリナーズ)も8歳年上の女性との間にできた子供の養育費の支払いを怠り、愛人から訴訟を起こされたが、それによって年俸26億円の男がたった月600ドル(約6万6000円)の養育費の支払いを履行していなかったことが露見。モラルのかけらもないヤツと非難された。
そのほか、ドミニカ人の大物では2012年に三冠王の偉業を達成したミゲル・カブレラ(35=タイガース)が、13年から15年にかけて遠征先によく同伴していた元愛人から、2人の間にできた2児に対する養育費の増額を求める訴訟を起こされ不倫と隠し子の存在がバレてしまった。