中日・中田翔の圧倒的存在感!立浪監督が“元凶”沈鬱ムードを一掃…即席サイン会にファン殺到

公開日: 更新日:

 丸刈りを金髪に染め上げてキャンプインした中日の中田翔(34)。

「今年のテーマは『大人』です」と言い、フリー打撃ではファンに向けて策越えを披露するのではなく、センターから右の逆方向を意識するように、丁寧にバットを振っていた。

(【前編】からつづく)

【写真】この記事の関連写真を見る(29枚)

 ◇ ◇ ◇ ◇

 長い時間を割いた守備練習でも、軽快な動きを披露。途中、選手に「まだ(やるの)? まだ? これまだ? って12、13回は確認したもん。日本ハム時代は途中でやめていた」と言いながら、最後の1球まで力を抜くことなく足を動かした。

 評論家の橋本清氏が言う。

「戦力としてはもちろんですが、立浪監督はそんな中田にチームの雰囲気を変える役割も期待しているはずです。中田は巨人を自由契約になって、真っ先に声をかけてくれた中日に恩義を感じている。しかも、立浪監督には直接電話で思いを伝えられた。そもそも、立浪監督とは侍ジャパンのコーチと選手として親交があり、実は付き合いも長い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…