中日・中田翔の圧倒的存在感!立浪監督が“元凶”沈鬱ムードを一掃…即席サイン会にファン殺到
丸刈りを金髪に染め上げてキャンプインした中日の中田翔(34)。
「今年のテーマは『大人』です」と言い、フリー打撃ではファンに向けて策越えを披露するのではなく、センターから右の逆方向を意識するように、丁寧にバットを振っていた。
(【前編】からつづく)
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長い時間を割いた守備練習でも、軽快な動きを披露。途中、選手に「まだ(やるの)? まだ? これまだ? って12、13回は確認したもん。日本ハム時代は途中でやめていた」と言いながら、最後の1球まで力を抜くことなく足を動かした。
評論家の橋本清氏が言う。
「戦力としてはもちろんですが、立浪監督はそんな中田にチームの雰囲気を変える役割も期待しているはずです。中田は巨人を自由契約になって、真っ先に声をかけてくれた中日に恩義を感じている。しかも、立浪監督には直接電話で思いを伝えられた。そもそも、立浪監督とは侍ジャパンのコーチと選手として親交があり、実は付き合いも長い。