中日・中田翔が立浪監督を喜ばせた“名古屋永住プラン” 入団会見で「一から頑張る」と意気込む

公開日: 更新日:

「その話を聞いた立浪監督も深く感じ入った様子だったそうです」

 中日関係者がこう言った。6日、名古屋市内のホテルで行われた中田翔(34=前巨人)の入団会見。球団カラーの青いネクタイを締め、「一から頑張りたい。打点にこだわり、全力でやらせてもらいます」と意気込んだ主砲候補を、傍らで頼もしそうに見詰めていた指揮官は、「ここ一番で打ってくれる選手。期待しています」と諸手を挙げて歓迎した。

「交渉解禁翌日の今月2日に都内での電撃交渉に自ら出馬して口説いた立浪監督は、早くも中軸起用を示唆する熱の入れようです。中田もこの日、入団の決め手を『球団や監督の気持ち』と語っていましたが、すでに立浪監督や球団には名古屋に骨を埋める覚悟を示したと言います」(同)

 巨人との残り2年契約を破棄して自由契約になる道を選択した中田には当初、中日のほかにロッテなど複数球団が獲得に興味を示していた。中田は移籍先の条件に「子供の学校のこともあるし、そこが一番のネック」と夫人と4人の子供の生活環境を一番に考えるとしていた。都内の自宅を拠点にできるロッテが本命視されたが、新天地に選んだのは中日。前出の関係者がこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…