著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

ブラピも出現!ドジャースとハリウッドの蜜月関係…セレブが顔を揃えるのはポストシーズンの風物詩

公開日: 更新日:

 現地時間11日に行われたドジャース対パドレスの地区シリーズ最終戦には、有名俳優や大物タレントが多数観戦に来て、熱心にドジャースの応援をしていた。

 特に目立っていたのが俳優のロブ・ロウだ。ロウは応援するだけでなく、試合終了後、グラウンドに降りてはしゃぎまわり、大谷翔平と熱いハグを交わしている。大谷は5月にロウがクラブハウスを訪れた際、一緒に写真を撮っているので、有名俳優であることを知っており、ロウに笑顔で対応していた。

 観客席にはドジャースの青いタオルを振りながら応援するブラッド・ピットの姿もあった。ブラピは「マネーボール」で主人公のアスレチックスの名物GMビリー・ビーンに扮して、一筋縄ではいかない男の日常をうまく演じきっていたが、この日は一般のファンになりきって楽しんでいた。

 この日、テレビカメラが真っ先にとらえた芸能人は、人気トークショーの司会者メアリー・ハートだった。この女性は長年トークショーの司会者として人気を博してきたが、筋金入りのドジャースファンでもあり、試合前に米国国歌を独唱した回数は誰よりも多い。ハリウッドの有名人でも、普段は家族思いのママであるので、ドジャースタジアムに来るときは何度も子供を連れて来ている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???