ブラピも出現!ドジャースとハリウッドの蜜月関係…セレブが顔を揃えるのはポストシーズンの風物詩
親の影響でドジャースファンになった少年の中には野球の面白さに目覚め、優秀な選手に成長する者もいる。ブレーブスのスター左腕マックス・フリードはユダヤ系の家庭で育ち、両親は共に俳優だ。とくに母親のリンゼイ・フロストは名脇役として芸能界でよく知られた存在。フリードは両親に連れられてドジャースタジアムに通ううちに「将来はメジャーリーガー」という夢を抱くようになるが、憧れの存在となったのは現役選手ではなく、一昔前のユダヤ系の大エース、コーファックスだった。
両親にコーファックスのビデオを買ってもらったフリード少年は繰り返し見ているうちにコーファックス流の落差の大きいカーブの投げ方を独学でマスター。それを武器に成長してメジャー入りを果たした。フリードは今オフFAになるため、ドジャース入りを希望している。ド軍はオフに左の先発投手の補強を優先課題にしているので実現するかもしれない。
今年カブスで大化けし、守備の名手として知られるようになったピート・クロウ・アームストロングもハリウッド一家の出身で、父は映画プロデューサー。母のアシュリー・クロウはテレビシリーズを中心に活躍する名のある女優だ。