大谷が躍動するほど選手とファンの「メジャー流出」が加速…巨人菅野も間延びCS日程に「異議アリ!」
メジャーのプレーオフが日本のファンを虜にしている。
ナ・リーグの地区シリーズは、大谷翔平(29)、山本由伸(26)のドジャースと、ダルビッシュ有(38)、松井裕樹(28)のパドレスが大激戦を繰り広げ、2勝2敗のタイで行われた第5戦は、メジャー史上初めて、山本とダルによる日本人先発投手の投げ合いが実現した。
注目度は高い。NHK総合が地上波中継した第1戦(6日=13時5分)は、個人視聴率8.0%、世帯視聴率13.5%と高視聴率をマーク(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。テレビのニュース番組、ワイドショーはもちろん、スポーツメディアも連日、大谷やダルビッシュの話題で持ち切りだ。
そんな中、日本球界でポストシーズンのあり方について声を挙げたのが、巨人の菅野智之(34)である。
さる9日、宮崎のフェニックスリーグでCSファイナルステージに向けて調整登板。これが9月28日以来、中10日での登板となったうえ、CSファイナルの開幕が巨人のシーズン最終戦の10月2日から2週間も空くこともあって、