金本知憲
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監督解任を「金本野球の継承」で隠す阪神のお偉い方に問う
何ともまあ、バカバカしい話ではないか。 二軍を率いていた矢野燿大の一軍監督昇格で決着した阪神の監督問題。 この人事を主導したとされる藤原オーナーが、盛んに「金本野球」の継承を口にしているから理解に苦しむ。 各...
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矢野新監督は一軍初采配 ダメ虎再建のカギは“参謀”が握る
「超積極的、諦めない、誰かを喜ばせるというのは常に大事にしていきたい。来年、もちろん優勝を狙う」 阪神の矢野燿大新監督(49)が18日、大阪市内での就任会見で抱負を語った。 新体制は23日の秋季練習から本格的に動きだす...
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星野・野村の薫陶受け…矢野燿大「虎指揮官」までの凸凹道
「矢野という男は、不遇や逆境に耐えてきたからこそ、今がある」 古株の阪神OBが言う。 第34代阪神監督に就任する矢野燿大監督(49)。03年、05年の優勝メンバーとして活躍。金本知憲前監督の腹心として、16年から一軍コ...
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矢野監督誕生も…阪神の懸念材料は新オーナーの“現場介入”
「これで新オーナーの顔がつぶれずに済みますね」 こう漏らしたのは在阪テレビの関係者だ。 阪神から監督就任の要請を受けていた矢野燿大二軍監督(49)が15日、球団事務所で会見を開き、正式に受諾する意向を明かした。 ...
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“お家事情”でまだ不透明「矢野阪神」誕生に数々のハードル
「矢野でホンマに決まりか?」 11日の金本知憲監督(50)の退任発表から一夜明け、阪神の話題は「次期監督」に移っている。 坂井信也オーナー(70)の退任、「金本解任」への流れを作ったのは、親会社の阪神電鉄。揚塩球団社長...
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金本辞任・坂井体制も崩壊…虎は岡田&鳥谷ラインで次代へ
「オレは来年、どうなるんだよ!」 阪神のあるコーチが顔面蒼白でこう言った。 去る10日、阪神はコーチ陣との来季契約を更新した。金本知憲監督(50)は昨オフ、今季からの3年契約を締結。球団は来季続投を前提に組閣を進めてい...
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虎最下位で金本非難ばかり…無責任フロントにも疑問の声
現場だけの責任ではない。 17年ぶりの最下位が決まった阪神。昨オフ、新たに3年契約を結んだ金本知憲監督(50)の続投は決まっているそうだが、巨人の高橋由伸監督(43)は3年連続V逸の責任を取り、今季限りで辞任することから、来...
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阪神17年ぶり最下位 金本続投と小幅改造に選手ドッチラケ
ここまでボロボロになるものなのか。 阪神が8日のヤクルト戦に敗れ、2001年以来となる最下位が決定した。2位通過でCS進出が決まっている相手とは勢いもモチベーションも違うとはいえ、この神宮2連戦は完敗。監督の去就問題に揺れる...
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広島は緒方長期政権へ 監督候補は30年先まで“待ちぼうけ”
広島・緒方孝市監督(49)は2015年の就任1年目こそリーグ4位に終わったものの、その後3連覇。5年目となる来季の続投は確実となっている。 野村謙二郎前監督(52)を含め、広島はこれまで5年を一区切りとするケースが多かった。...
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CS消滅も金本監督は続投方針…虎ファン離れますます加速か
4日、最下位の阪神はヤクルトに敗れ、CS進出が完全に消滅、Bクラスが確定した。 甲子園に閑古鳥が鳴き始めた。9月24日の巨人戦には4万6646人が詰めかけていたというのに、同27日のDeNA戦は3万709人、10月1日の同戦...
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現役を希望も…虎戦力外の西岡に付きまとう“負のイメージ”
阪神から戦力外通告を受けた西岡剛(34)。自身のインスタグラムで退団と現役続行の希望を表明した。 しかし、西岡を欲しがるプロ球団が、果たしてあるだろうか。 今年1月、大阪で西岡が主催して開催した自主トレでは「恫喝事件...
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半端なCS進出より喜ばしい 阪神エースと4番の若虎成長物語
なんだかんだ言っても、この男が活躍すれば虎党の私としては望外の喜びだ。9月29日の対中日戦で2年ぶりの完封勝利を挙げた藤浪晋太郎。たった一度の快投で浮かれるのは気が早いと自戒しつつも、藤浪に関してはその潜在能力に疑いがないわけだから...
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阪神ドラ1に根尾浮上 金本監督とフロントに吹く“すきま風”
投打二刀流の活躍に、ネット裏で視察した阪神のスカウトはさぞ、ホクホクだったに違いない。 1日に行われた福井国体・下関国際戦で、大阪桐蔭の根尾昂が「5番・投手」でスタメン出場。投げては自己最速タイの150キロをマークするなど5...
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阪神ピンチ! 中止続出と台風接近でCS期間中に消化試合も
女心と秋の空とはいうが……。 雨天中止が続出した影響で、27日のDeNA戦から14連戦を戦う予定の阪神。順位はCSファーストステージが行われる2日前、つまり11日までの成績で決定されるが、阪神はその期限までに空き日が1日しか...
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オリ福良監督は借金10で辞任…阪神・金本監督に強まる逆風
福良監督の決断は、阪神にとっても重いものになるのではないか。 監督代行時代を除いて監督就任3年目を迎えたオリックスの福良監督(58)が今季限りで退任することが決定。後任は田口二軍監督の昇格が有力だ。 監督としては1年...
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"珍判定"味方にできず…巨人ドローで今季「貯金なし」確定
24日の阪神対巨人戦で“珍判定”があった。 0―0の七回無死二塁で巨人・阿部が強烈なライナーを放った。これを一塁手のナバーロが地面すれすれで捕球し、一塁の橘高塁審は「アウト」のジェスチャーとコール。二塁走者の岡本が飛び出した...
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ベンチの焦りが選手に伝染 今季巨人のBクラス争いは必然
みっともない、としか言いようがない。 今年も広島に独走を許したセの5球団。ヤクルトを除く3位以下の球団は、借金を抱えたままCS進出争いを展開している。トップの広島に15ゲーム以上も離されているのだから、本来は、「参りました」...
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虎最下位で金本続投白紙…後任に掛布・岡田という“断末魔”
「監督人事が『風雲急』を告げています」 こう言うのは、さる阪神OB。13年連続のV逸が決定し、2001年以来となる最下位でシーズンを終えれば、金本知憲監督(50)の進退問題に発展するというのだ。 「超変革」のスローガンを...
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赤っ恥最下位で阪神OBが提言「大山を4番三塁に固定して」
「こうなったら、大山を4番に固定してもいい」 こう言うのは、阪神OBの評論家・福間納氏。 阪神は17日のDeNA戦に敗れ、再び最下位に転落。優勝はなくなり、CS争いでも後退する中で福間氏は、一昨年の「ドラ1」である大山...
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ドラ1候補乱立で迷走? 虎ドラフト成否は藤浪の復帰が握る
阪神が今秋ドラフト(10月25日開催)を巡って、迷走しているという。パ球団のスカウトがこう話す。 「阪神はかねて、藤原の1位指名を視野に入れていた。担当スカウトは1年時から密着マークし、夏の甲子園ではスカウトら10人以上のフロ...
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“藤浪2世”才木ついに覚醒 阪神元コーチが振り返る二人三脚
もう「2世」とは呼ばせない。 阪神高卒2年目右腕の才木浩人(19)が、6日の広島戦に先発。6点リードの五回にヒヤッとした。無死二塁で8番・磯村を迎え、2球目を投げた直後に右足を気にするそぶりを見せてベンチに下がった。すぐにマ...
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今季契約切れも残留確実 阪神メッセがふっかける残留条件
日米通算100勝はまたもお預けとなった。 4日の広島戦に先発した阪神のメッセンジャー(37)は、1点リードの八回にマウンドを藤川に譲った。すると藤川は松山に同点タイムリーを打たれて勝利投手の権利が消えた。チームは延長十二回に...
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星野氏とは決定的な差…阪神金本監督に欠ける“経営者感覚”
阪神は残り31試合(3日現在)で借金7の4位。チームが低迷すればファンの足は球場から遠のくもの。昨年は7年ぶりに300万人を突破したものの、現在の主催56試合の観客数は233万5530人。このまま低迷が続けば今季は290万人にも届か...
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貧打阪神に“右”の打撃コーチ招へい案浮上も難航必至のワケ
「V逸のみならず、Aクラス入りさえも危うい状況。金本監督が来季も続投するという前提ですが、来季を見据えて、コーチのテコ入れが検討されています」 阪神についてこう話すのは、さる球団OBだ。 前年2位からの優勝を狙った金本...