トランプ大統領
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トランプと安倍元首相は自分の名誉の維持しか考えていない日米の「亡霊同盟」だ
「2匹の亡霊が太平洋の両岸を徘徊している──ドナルド・トランプ前大統領と安倍晋三元首相の2匹が」……。 マルクス「共産党宣言」の有名な書き出しを真似れば、こんな感じになるだろうか。 企業ではよく、社長を退いた創業者が会...
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「トランプ支持」の共和党員は50%で断トツ バイデン大統領の再選に黄信号
現職ジョー・バイデンの再選には黄信号がともっている──。 2024年大統領選まで2年以上あるが、米国ではすでに次期大統領が誰になるかの議論がさかんだ。通常であれば現職が有利だが、バイデンは24年投票日には81歳。昨年12月に...
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イラン“反米強硬派”政権誕生はトランプ前大統領の負の遺産
イラン大統領選は大方の予想通り保守強硬派のライシ師が当選した。大統領選挙の候補者たちは、最高指導者の影響下にある護憲評議会の資格審査でふるいにかけられ、イスラム共和国体制にとって好ましい人物しか選挙に立候補できない仕組みになっている...
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FBI警告 トランプ支持派が蜂起「1.16」全米に血の雨が降る
「武装抗議デモでさらに修羅場になる」――。今月20日の大統領就任式を前に、米国でこんな声が上がっている。 FBIの内部文書によると、トランプ大統領支持を訴える武装集団が20日に全50州の地方政府庁舎に乱入する計画を立てており、...
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追い込まれる金欠トランプ ウェブ決裁停止の“兵糧攻め”に
前代未聞の「クーデター未遂」事件が尾を引いている。 トランプ米大統領の退任まで残り8日に迫る中、民主党は11日、トランプへの弾劾訴追法案を下院に提出。ペンス副大統領がトランプを罷免しなければ、13日にも採決に踏み切る姿勢を見...
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安倍晋三氏は「米国憲政史上最悪の大統領を支えた総理」に
1月6日にアメリカで起きたことは憲政史上の汚点として長く歴史に刻まれることになる。この日、議会では次期大統領と次期副大統領を確定する最後の手続きが議員によって行われていた。そこにトランプ支持者が入り口を壊してなだれ込み、手続きが中断...
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錯乱トランプ“何でもあり” 核攻撃まで懸念される非常事態
米連邦議会で起きたトランプ大統領の支持者らによる乱入事件を受け、米民主党は11日、支持者による連邦議会議事堂乱入を扇動したとして、トランプ大統領に対する弾劾訴追決議案(起訴状に相当)を下院に提出した。13日にも採決する。 民...
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PGAもトランプにソッポ 全米プロを所有ゴルフ場から変更
当然の「処置」だ。 10日、全米プロゴルフ協会(PGA)は、2022年のメジャー大会「全米プロゴルフ選手権」の会場を、トランプ大統領が所有する「トランプ・ベドミンスター」から変更することを発表した。 PGAのセス・ウ...
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報道をうのみにすると思考停止に陥る トランプは悪役か?
投資でも新型コロナウイルスでも米国大統領選挙でも何でも、報道をうのみにしないで自分の頭で考えることが大切です。 報道をうのみにするとは思考停止であり、本人や相手に意識がなくてもマインドコントロールされ認識力が低下していくから...
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政権移行の慣例無視…死刑を乱発するトランプ大統領の狙い
トランプ大統領が次々と死刑を執行していることが議論を呼んでいる。BBCニュースによると、来月20日にバイデン次期大統領が就任するまでに連邦政府(国)の死刑執行が5件予定され、うち2件は先週執行されたという。 実は米国には次期...
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米大統領選挙は未決着のまま…まるでドラマ「24」の世界
米大統領選挙はいまだに誰が大統領になるか決着していません。 毎日刻々と状況が変化しており、FBIやCIAなどの言葉が出てきたり、まるで昔の米国の大ヒットドラマ「24」を見ているような状況です。 ドラマ「24」は24時...
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錯乱トランプは国家機密「核爆弾盗難」暴露の最後っ屁も
もはやトランプ大統領は錯乱状態なのか。イラン核関連施設への攻撃検討が大きなニュースになっている。 米紙ニューヨーク・タイムズによると、12日にホワイトハウスで側近にイラン攻撃の選択肢があるかと尋ね、攻撃を思いとどまるよう説得...
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トランプ“私怨粛清”続出か…ホワイトハウス機能不全の危機
「トランプ大統領が米国にとって一番の脅威になっている」――。 政権移行を妨害しているトランプに、米国内でこんな声が噴出している。トランプが国防総省トップや幹部を“粛清”したことに続き、政府内でクビ切り人事が続出するとささやかれ...
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春名幹男氏「米国が民主主義を守れるかどうかの正念場」
米大統領選は民主党のバイデン前副大統領が過半数の選挙人を獲得して勝利したとはいえ、トランプ大統領は徹底抗戦を続け、敗北宣言する気配がない。大混乱はいつまで続くのか、来年1月に本当に交代できるのか。選挙結果とこの先の見通しについて、日...
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自由の国アメリカ劣化示す 米3大TVのトランプ中継打ち切り
世界が注目した今回の米大統領選挙で最も気になったのは、バイデン前副大統領の勝利でもトランプ大統領の敗北でもなかった。米テレビ局が大統領の言論を封殺したことだ。 今月5日、トランプ大統領はホワイトハウスで報道陣を前に、「私は多...
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米大統領選の不正選挙問題 民主主義の崩壊が近づいている
米国大統領選は選挙人の過半数を獲得したバイデン氏勝利となりました。 ただし、トランプ氏は選挙に不正疑惑があるとして次々と裁判を起こしています。 最終的には最高裁判所の判断となり、それにより大統領が代わる可能性もあると...
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トランプが愛用ヘリを売りに…445億円負債のための金策か
米大統領選で実質上、ジョー・バイデン氏に敗北した現職ドナルド・トランプ大統領。同大統領は政治的敗北だけでなく、金銭面でもすでに負債にまみれており、ホテルやカジノ経営などで約445億円の負債があると伝えられている。 そんな中、...
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トランプ敗北確実で引きこもり…徹底抗戦も“次の一手”なし
敗北確実となったトランプ米大統領の「引きこもり生活」が続いている。 先週末に2日連続でゴルフを堪能して以降、ホワイトハウスにこもりきりだ。「最高裁まで争う」と気炎を上げた“不正選挙”を巡る訴訟も、証拠不十分でことごとく棄却さ...
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トランプ敗北を勝利宣言と報じたメディア…垂れ流しは広報
アメリカ時間の11月7日の正午ごろ、帰国便に乗る直前のニューヨークのジョン・F・ケネディ空港でバイデン氏の勝利の報に接した。10日間のアメリカでの大統領選挙取材を終えて、その結果を確認できて帰国できたこと、そしてトランプ政権に終止符...
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トランプ家「内部分裂」徹底抗戦か秘策か、誰が鈴つける?
「間違いなく私の勝利だ!」――。大統領選の敗北が確実となっても、ツイッターで「勝ち名乗り」を上げているトランプ大統領。ところが、米CNNによると、身内から敗北を受け入れるように説得されたという。当選確実のバイデン前副大統領が粛々と政権...
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敗北濃厚のトランプが画策「逮捕・訴追」逃れのウルトラC
〈集計を止めろ!〉〈インチキをやめろ!〉――。大接戦の米大統領選をめぐり、再選に死に物狂いの共和党のトランプ米大統領は見苦しいツイートを連投。陣営は郵便投票にイチャモンをつけ、激戦州の開票作業打ち切りを求める訴訟も連発している。 ...
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不正選挙を訴えるトランプとオウム麻原死刑囚が重なる部分
「選挙を盗むことは許さない」「正当な票を集計すれば私の楽勝だ」――。 米大統領選で、民主党のバイデン前副大統領(77)と激戦を繰り広げた共和党のトランプ大統領(74)が5日、ホワイトハウスで記者会見し、「選挙で不正が行われてい...
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トランプ ケチ連発の悪あがき…敗北後に待つ“破産と逮捕”
「多くの票が秘密裏に捨て去られたと報じられている!」――。開票作業が続く米大統領選を巡り、トランプ大統領は5日、自身のツイッターに“不正”を訴えるツイートを連投。バイデン前副大統領が選挙人の過半数獲得へ「王手」をかけたことに、焦りを爆...
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トランプ陣営の原動力「Qアノン」ついに政界進出の不気味
投票締め切りから丸1日が経過しても結果が確定せず、まれにみる激戦になった米大統領選。民主党のバイデン氏圧勝という事前の世論調査に反して、根強い支持を見せつけて善戦するトランプ大統領の原動力になったのが、「Qアノン」の存在だ。 ...
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怨念がもたらす米国凋落…東西海岸vs中央部は19世紀の様相
今回の大統領選で決定的に強まったのが分断による米国民の「怨念」だ。トランプ支持の保守派とバイデン支持のリベラル派の対立が激化。最新の調査によると、「米国の政治を変えるには力が必要」と考える人は共和党支持者で4割、民主党支持者で6割と...
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誰が大統領でも付け込まれる スッカラカン首相は自壊寸前
果たして勝者はどちらになるのか。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が激しく競り合った米大統領選は投票から一夜明けた4日も開票作業が続き、事前の世論調査の予想に反してトランプが再選する...
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トランプ勝利なら外交特使に 安倍前首相“再々登板”への道
終盤はほぼ横一線のアメリカ大統領選。開票作業が進む中、トランプ大統領は4日午前2時30分(日本時間=午後4時30分)すぎにホワイトハウスで選挙事務所幹部らを前に演説し、「勝利の準備はできている、いやハッキリ言って勝利した」と、事実上...
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トランプ陣営が早くも法廷闘争開始 米大統領戦は泥沼確実
米大統領選の投票日から一夜明け、トランプ陣営は早くも法廷闘争に打って出た。4日(現地時間)、激戦州の中西部ミシガンと東部ペンシルベニアで集計を停止する訴訟を起こした。 中西部ウィスコンシンでは「正当性に深刻な疑念が生じた」と...
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米大統領選で内戦勃発?双方支持者「武装」という異常事態
3日の大統領選を前に米国民は「内戦」の恐怖におびえている――。 米サフォーク大の調査によると、国民の75%が「内戦を非常に危惧している」と回答しているというのだ。ジョージタウン大の調査では内戦を危惧している人は過半数で、彼ら...
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バイデン勝利なら“第2の9.11”か ビンラディン姪が不吉予測
11月3日の米大統領選まであと4日。現地は、ますますヤバい状況になっている。 米国の民間調査会社の最新報告によると、自国が内戦に近づいていると感じている人は61%に及ぶ。トランプ大統領とバイデン前副大統領の「右派VS左派」の...