トランプ大統領
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石破首相はその場しのぎの「検討」ばかり…物価高にもトランプ関税にも無策に愕然
石破首相最大の裏切りは、庶民や弱者の味方ヅラの裏切りだ。企業、団体におもねり、物価高対策は形だけ。トランプには「あらゆる選択肢」で検討するだけ。こうして、日本全体がどんどん劣化し沈んでいる。 ◇ ◇ ◇ 昨年1...
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トランプ関税回避は“お上頼み”で…財界総理業界に「黄昏」の声
政界通(以下=政) 米トランプ政権は米国へ輸入される鉄鋼・アルミに続き、自動車にかける高率関税でも日本製品も対象にするようだな。 官界通(同=官) そうだろう。関税強化は米国の製造業の競争力を高め、貿易赤字を減らし、雇用を維持す...
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首相の資質か、政治センスか…やることなすこと「全てが駄目駄目」に国民の嘆息
就任以来、解散の時期、非公認への2000万円配布に始まり、今度の物価高対策の空砲まで、なぜ、かくも失態が続くのか。周囲も遠巻きにする孤独な宰相にもはや、上がり目はないだろう。庶民の暮らしは置き去りにされ、世界の激流にのみ込まれていく...
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米トランプ自動車25%追加関税は日米貿易協定違反では? ちゃぶ台返しで日本一人負けのトホホ
やはり、日本も対象外とはならなかった。米国のトランプ大統領(78)が26日、日本車を含むすべての輸入車に25%の追加関税を課すと発表した。一部のトラックや、エンジンなどの基幹部品も対象。自動車への関税は4月3日から徴収を開始し、部品...
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米トランプ大統領「相互関税」発動でニッポンの製造業が危うい
内閣府が今月10日に発表した2月の景気ウオッチャー調査によると、景気の現状判断指数は前月比3.0ポイント低下し、45.6だった。 総括判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」。同日発表の1月の景...
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トランプ大統領は日本を特別扱いしない
2月初旬に日米首脳会談が行われた際、満面の笑みを浮かべた石破首相とトランプ大統領が握手している写真が大々的に報じられていた。 この時、読売新聞社が実施した全国世論調査で、石破内閣の支持率は39%、不支持率は43%。一方、日米...
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日本はどうする?カナダ、グリーンランド、ドイツ…広がる帝国主義への反旗
文化が近い隣国であり北大西洋条約機構(NATO)の同盟国カナダすら属国扱いし国家主権の明け渡しを求める──。米国はすっかり変貌してしまった。 「ドナルド・トランプ(米大統領)の狙いは、カナダ経済を破壊して併合しやすくすることだ...
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トランプは日本を見捨てている 画餅に帰すのか「統合作戦司令部」への嘆息
制服組台頭の懸念が高まる中、その米国が強化中止、同盟国軽視という前提の変更をどこも報じない危うさ、おかしさ。政府の無意味な軍拡路線に乗っかる報道の裏側の検証も必要だ。 ◇ ◇ ◇ 鬼が出るか蛇が出るか。トランプ...
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全米、欧州でテスラ不買運動…“太陽”にすり寄ったマスクの翼は溶け始めている
一時は文字通り飛ぶ鳥を落とす勢いであったイーロン・マスクの今の姿は、ギリシャ神話に登場する「イカロス」だ。 イカロスは蝋で作った翼を背に空を飛ぶ喜びのあまり、父の忠告を無視して太陽に近づき、熱で蝋が溶け出したために墜落、命を...
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タリフマン(関税男)に牙を剥く株式市場…1カ月で600兆円が吹っ飛んだ!
発足から2カ月。暴走状態に入った米国の第2次トランプ政権は、身勝手な高関税で同盟国すら容赦なく叩き、他国領土を本気で横取りしようとする。新時代の帝国主義者、ドナルド・トランプは「これで米国は再び偉大になる」と意気軒高だが、マーケット...
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2回目の米ロ会談は進展なし…トランプ大統領は自画自賛も、実際は“ならず者”プーチン大統領が独り勝ち
4年目に入ったウクライナ戦争をめぐり、18日に実施された米ロ首脳による2回目の電話協議はほぼ進展がなかった。トランプ大統領は「非常に良好で生産的だった」と自画自賛だが、プーチン大統領は一歩も譲っていない。侵攻の目的であるウクライナの...
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コロンビア大卒パレスチナ人の永住権を取り消し 大学を襲う「恐怖政治」に全米衝撃
ニューヨークの名門コロンビア大学で、親パレスチナ運動を続けてきたパレスチナ人の元大学院生マフムード・カリルさんの永住権(グリーンカード)がトランプ政権によって突然取り消され、今月7日、移民関税執行局(ICE)の取締官により拘束された...
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もう持たないんじゃないか…貿易戦争勃発に石破政権の目を覆う惨状
いよいよ、狂乱トランプ政権によって、貿易戦争が始まったが、対策も対応もさっぱり見えてこない漂流政権。予算は差し戻され、年金法案もゴタゴタ、庶民はコメも買えない。ついには首相本人に「政治とカネ」の断末魔。 ◇ ◇ ◇ ...
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年度末は近いというのに…株式市場の下落傾向はまだ続く、さらなる円高進行も懸念
日経平均株価の下落傾向が続いている。今週11日には一時的に3万6000円を割り込んだ。 いまは3月決算の上場企業を中心に年度末の株価に神経質な時期。日銀、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など運用機関も無関係ではいら...
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日本が「歴史の間違った側」に墜ちないように
先週、数日間フランスで過ごした。トランプ政権の様子を報道するテレビを視聴したり、ラジオを聞いたり、新聞を読んだりしたら、日本の報道とは大きく異なると強く感じた。 トランプ政権の発足によって世界の秩序がメチャクチャになりつつあ...
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米トランプ政権のトンデモ発言「日本がコメに700%関税」に石破政権“及び腰”対応の情けなさ
トランプ米大統領が打ち出した鉄鋼製品とアルミニウムの25%関税が、日本時間の12日午後1時に発動された。日本も対象だ。トランプは4月にも、自動車に対し25%前後の関税を検討しており、警戒が高まる。 そんな中、トランプ政権から...
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戯言だった「MAGA」…トランプ不況に石破無策で日本の行く末
トランプ大統領は「黄金時代が始まる」とうそぶいたが、早くも狼少年だったことが露呈している。 株価の下落、消費者指数の後退、インフレ懸念の上昇。 バカげた関税のツケは市場の疑心暗鬼を生み、賃上げもままならない日本も共倒...
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世界に広がる「反米包囲網」…トランプ直談判の懇願が果たしていいのか
武藤経産相がトランプ関税に慌てて訪米、懇願直訴に及んでいるが、世界を見渡せば、トランプ包囲網ができつつある。 何から何までデタラメな米国第一主義の脅しは混乱と大不況を招くだけ。 日本の泣きつき外交の是非と今後。 ...
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虚偽に満ちた施政方針演説 人権侵害を超えた移民強制送還の恐るべき現実は…まるでホラー
現地時間4日火曜日に行われたトランプ大統領の施政方針演説を、NYタイムズ紙は「好戦的なスピーチ」、英ガーディアン紙は「虚偽に満ちた演説」と報じた。特に注目されたのは、政権の目玉である移民政策に関する虚偽表現だ。 ファクトチェ...
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経産大臣が「トランプ関税」除外交渉で訪米…日本の通商政策のキーマンはあの“LGBT差別官僚”
武藤容治経済産業相が9日から訪米中。トランプ大統領が打ち出した追加関税について、日本を適用除外とするよう直接、申し入れるためだ。11日までワシントンに滞在し、通商政策を統括するラトニック商務長官や通商代表部(USTR)のグリア代表と...
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米トランプ大統領「日本は我々を守らない」発言で…在日米軍駐留経費“爆上げ要求”に現実味
要するに「みかじめ料」をもっと出せ!という意味なのだろう。トランプ米大統領(78)が6日、日米同盟関係について「我々は日本を守らなければならないが、日本は我々を守らない」と不満を表明したと報じられ、衝撃が走っている。 トラン...
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いよいよ日本も“トランプ関税”のターゲットに? 主要な標的は輸入車の公算大
トランプ米大統領は2月10日、鉄鋼・アルミニウム製品の米国輸入に対する追加関税に関する大統領布告を発表した。国・地域別や製品別に設けられた追加関税の適用除外制度も廃止し、米国東部時間3月12日午前0時1分に発効する。 ただし...
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ゼレンスキー会談での品位のなさに唖然…それでもトランプ大統領を評価する人がいるのはなぜ?
目を疑う光景だった。トランプ米大統領とゼレンスキーウクライナ大統領の首脳会談が前代未聞のバトルに発展し、それが全世界に放送された。 既視感があった。こんな光景どこかで見たことがある。そうだたけしさんの映画「アウトレイジ」だ。...
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米・ウクライナ首脳会談が決裂した意味
外交史上でも稀な「首脳会談の決裂」が世界中に知れ渡る事態が生じた。 2月28日に米国ホワイトハウスで行われたトランプ、ウクライナのゼレンスキー両大統領の会談である。 この首脳会談で異例だったのは、記者団を入れて公開さ...
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揺らぐ「日米同盟が基軸」の妄信…米国隷従で散々むしり取られてこの末路
いよいよ、その正体をあからさまにしてきたトランプ政権。媚びてすがってきた歴代自民党政権も「米国抜き」を視野に入れ始めたことだろう。「今だけ、金だけ、自分だけ」の米国に今後も貢ぎ続けて捨てられるのか。石破さんの意見を聞きたいものだ。 ...
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石破政権では打つ手なし…トランプの円安報復関税で庶民はズタズタ
案の定、円安に嚙みついてきたトランプ大統領だが、日本政府がいくら否定しようと、この部分においてはアベノミクスの大罪だ。大企業のために円安、物価高を放置してきた「庶民の敵」政権はどう落とし前をつけるのか。トランプ不況で庶民は二度死ぬバ...
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米トランプ大統領がウクライナに求める「敬意と感謝」に異論…ポーランド元大統領ワレサ氏が訴えた「ブタペスト覚書(合意)」とは
47代目の米大統領として2期目の施政方針演説を迎えたトランプ氏(78)も大喜びに違いない。ロシアの侵攻を受けるウクライナの鉱物資源の権益に関する合意文書に署名する見通し——などと報じられたからだ。 トランプ氏とウクライナのゼ...
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米トランプ暴走「武器供与一時停止」は打撃だが…ウクライナには「意外なチャンス」と識者が解説
ロシアがウクライナへ軍事侵攻を仕掛けてから丸3年が経過したタイミングで、事態は大きく動こうとしている。ウクライナの最大の後ろ盾である米国のトランプ大統領が3日、武器供与の一時停止を決定。はしごを外されたウクライナが苦境に立たされるの...
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フェイク飛び交うトランプ米国は「対岸の火事」ではない
トランプ政権誕生から1カ月が過ぎた。トランプ大統領の打ち出す政策は国際秩序の破壊そのものだ。米国にはヨーロッパ諸国との不干渉を是とするモンロー主義という伝統思想があるが、トランプのそれは全く違う。「米国を再び偉大に」の名のもとに、領...
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世界にさらされたトランプ米国の正体…この決裂は「歴史暗転」という悲劇の序章だ
感情むき出しで、相手への敬意も配慮もなかった首脳会談のグロテスク。居丈高に感謝を迫り、自分の利益しか頭にないトランプ米国の傍若無人に世界が驚き、辟易したが、これは悲劇の幕開けに過ぎない。分断と対立が深刻化する中、プーチンの高笑いだけ...