矢野燿大
-
矢野続投決まり一丸 阪神「3位狙い」で山場の巨人3連戦へ
2位・DeNAと4、3位・広島とのゲーム差を4.5としている首位巨人。最短のマジック点灯日は来週20日となっている。 巨人は台風の影響で急きょ広島に1日延泊。16日に帰京し、そのまま東京ドームでの阪神戦に臨む。 大事...
-
阪神 借金6でワーストタイ…方針なき監督で遠のくAクラス
「消費期限」切れだ。 阪神は先発青柳が5回7安打6失点でKO。3番手岡本も5失点と炎上した。攻撃陣はマルテの10号ソロとソラーテの犠飛の2点と元気がなく、最下位ヤクルト相手に今季9度目の2桁失点で3連敗。借金はワーストタイの6...
-
虎指揮官が固執 リーグ最多失策でも“4番大山”で共倒れ危機
84試合を消化して球宴休みに入っていた阪神。DeNAと並んで2位タイにいるが、問題は打線だ。3連敗を喫した8日からの巨人戦も、ここぞという時に適時打が出なかった。一発で劣勢ムードを変えられる本塁打も期待できない。そんなチームの4番に...
-
原口効果で交流戦40得点 虎指揮官ズバリ采配は師匠の教え
予想以上の効果ではないか。 阪神は12日のソフトバンクに圧勝。交流戦8試合が終わって4勝3敗1分け。リーグでは首位広島に1.5ゲーム差に迫った。 パが強いというのが「定説」の交流戦で、阪神がここまで健闘しているのは打...
-
虎オーナー補強封印で…矢野監督に“糸井&福留切り”の大役
虎の総帥が改めて言及した。 去る20日、阪神の藤原オーナーが緊急補強について否定的な見解を示すとともに、現有戦力への信頼を口にした。開幕直後に低迷していた際にも、「(戦力は)十分ですよ、と言ったらまた怒られるけど、みんなすご...
-
阪神監督にあるか 高卒2年目を使うヤクルトの勇気と指導力
ヤクルト高卒2年目の村上宗隆(19)は四回無死一塁から阪神先発青柳の投じた外角低めのシュートを強振。持ち前のパワーで左翼席中段に軽々と運んだ。チーム単独トップの9号2ランである。 一方、守備では六回2死二塁から梅野の平凡なゴ...
-
最下位阪神に「監督もフロントもクビ!」とファン絶望の声
阪神には、もはや絶望しかないのか。 21日の巨人戦に敗れ、対巨人開幕6連敗で単独最下位に転落。近年の課題である貧打は一向に改善されず、投手陣もリーグワーストの109失点、防御率4.29とボロボロだ。 前年、最下位に転...
-
阪神は単独最下位へ転落 直面する高校球児からの総スカン
平成最後の“伝統の一戦”は、絶望だけを残して幕を閉じた。 阪神が本拠地・甲子園で行われた21日の巨人戦で2試合連続の零封負けを喫して3連敗。単独最下位に転落した矢野燿大監督(50)は「監督としてのオレの責任は大きい」と自分を...
-
木浪と近本は数試合で…矢野阪神「4番・大山」の賞味期限
また不発だった。 前日は乱打戦を制した阪神。この日(10日)は相手先発浜口の前に、わずか1安打の完封負けだった。 打線が沈黙する中、4番のバットが火を噴けば試合の流れはガラリと変わるものだが、今の阪神にそれを求めるの...
-
「我慢できない」は嘘 矢野監督よ虎ファンを見くびるな!
新生・矢野阪神が煮え切らない戦いを続けている。開幕9試合を消化して4勝5敗と、一応5割前後をキープしているが内容は芳しくない。 大きな問題はやはり打線だろう。7日の広島戦では大量9点で勝利したものの、それでもチーム総得点と本...
-
阪神“不名誉記録”ズラリ 矢野采配は金本時代と変わりなし
在阪スポーツ紙には早くも「不名誉記録」が並べ立てられた。 3日の巨人戦も敗れて3連敗となった阪神。“2009年以来となる10年ぶりの巨人戦連敗スタート”“開幕から5試合連続3得点以下は1995年以来24年ぶり”なんだそうであ...
-
虎ファン失望…不可思議采配が巨人戦“三重苦”ボロ負け招く
矢野燿大新監督(50)率いる阪神が2日、巨人との平成最後の東京ドームでの伝統の一戦・第1ラウンドでボロ負けを食らった。 先発した新外国人ガルシアは初回、3番丸に一塁線を破られ、あっさり先制点を献上。0―1の無死二、三塁で打席...
-
単なるシート打撃が…デカデカと見出しになる阪神の“悲哀”
去る6日付のデイリースポーツにて「阪神・ドラ1近本&ドラ3木浪、聖地初H」という見出しの記事がネット配信された。虎党の私は思わず見出しをクリックして本文に目を通したのだが、途中で少しがっかりしてしまった。この「聖地初H」とは甲子園で...
-
矢野監督が守備力評価 阪神ルーキー2人に開幕スタメンの目
昨年とは明らかに雰囲気が違った。矢野燿大新監督(50)を迎えて一軍首脳陣の顔触れが変わったからか、グラウンドは活気に満ちている。 話を聞いた矢野監督も手応えを感じているようだ。大きいのはやはり、FAで獲得した西勇輝と中日から...
-
復活期す阪神・藤浪に“自主性重視”矢野監督は吉か凶か?
早速、動いた。 29日、沖縄での合同自主トレを開始した阪神の藤浪晋太郎(24)がブルペンで52球を投げ込むなど、キャンプインに備えた。 昨年は5勝、一昨年は3勝。制球難は改善されず、新人年から3年連続2ケタ勝利を挙げ...
-
阪神監督の恒例行事 マスコミ新年挨拶まわりの“ルーツ”は
この球団らしい「恒例行事」だ。 阪神の矢野監督(50)は今週、関西の新聞社に出向き新年のあいさつを行っている。監督だけではない。この日は揚塩球団社長、谷本球団本部長に複数の取締役も大阪・中之島の日刊スポーツ新聞社を訪れたが、...
-
矢野阪神に“ドーピング的”好順位では課題解決にはならない
新年も早いもので1月8日となった。プロ野球界は自主トレのニュースでにぎわっている。 虎党の私が気になるのは、やはり矢野阪神の動向だ。新監督の就任によってチームが新しく生まれ変わるのはよくあることだが、こと矢野阪神に関しては金...
-
FA西の阪神入り ソフトB蹴った本当の理由とプロテクト問題
「環境を変えたくなかった」 先日、阪神入りを表明した西勇輝(28)は、その理由をこう語った。オリックスからFA宣言し、阪神だけでなくソフトバンク、DeNAが争奪戦に参戦。オリックスも宣言残留を認めていた。 「条件面ではソ...
-
鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け
若手のため息が聞こえてきそうだ。 5年契約を結んでいる阪神の鳥谷敬(37)が5日、現状維持の年俸4億円でサインした。来季が契約最終年になる。 今季は開幕こそ二塁のスタメンで出場するも、4月に入るとスタメン落ちが目立ち...
-
掛布氏と岡田氏は会話せず…阪神OB会に漂った微妙な空気
出席したOBの中には、微妙な空気を感じた者もいたという。 去る1日に大阪市内のホテルで行われた阪神のOB会総会・懇親会には、監督経験者の吉田義男、安藤統男両氏らOBや関係者、約50人が出席した。今季限りで退任した金本知憲前監...
-
阪神の補強策またも迷走…候補に自由契約選手がズラリの愚
「それだけはないやろ」と、声を荒らげたのは阪神OBだ。 矢野新監督は育成重視を継続することから、今オフのFA市場ではオリックス右腕の西の獲得には動くが、野手については静観の構え。野手の補強は一塁を守れる助っ人大砲に絞っているの...
-
阪神・矢野新監督は対話重視 日ハム“栗山路線”の成否は?
同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。 阪神は23日から秋季練習がスタート。その初日、クラブハウスでの全体ミーティングを終えた矢野監督(49)はべテランの鳥谷(37)と面談し、来季のポジションについて希望を聞いた。直後に報道陣...
-
阪神は“忖度指名” ドラフト大迷走の裏に親会社の鶴の一声
ドラフト1位指名が有力視されていた根尾昂(大阪桐蔭)を直前で回避し、藤原恭大(同)を1位指名した阪神。しかし「くじ引き役」の矢野燿大監督(49)がロッテ、楽天との3球団競合の末にこれを外すと、外れ1位でも4球団競合となった辰己涼介(...
-
矢野監督が虎初ユニ姿 積極対話で金本野球を“反面教師”に
どんな野球をやるのか。 23日、阪神の矢野燿大監督(49)が就任後初めて練習に参加した。午前中はベテランも入れたミーティングを行い、その後は若手中心の練習を見守った。 矢野監督は今季、二軍監督としてウエスタンで優勝し...
-
阪神に時間がなくて良かった 矢野監督就任はベストな選択
阪神に矢野燿大新監督が誕生した。金本知憲前監督の電撃解任をめぐるドタバタ劇も、これで一応の決着がついた。球団としてはドラフト会議に間に合って良かった、そんな心境ではないか。 もちろん、今回露呈された阪神のガバナンス問題は醜態...
-
矢野阪神わずか4日で誕生 背景にはうるさ型の「株主対策」
阪神・金本知憲監督(50)の電撃辞任が発表されたのは10月11日。そのわずか4日後の15日に矢野燿大監督(49)が就任した。親会社主導で断行された監督交代。いわゆる「お家騒動」によるドタバタ劇が行われる中、持ち株会社である阪急阪神ホ...
-
監督解任を「金本野球の継承」で隠す阪神のお偉い方に問う
何ともまあ、バカバカしい話ではないか。 二軍を率いていた矢野燿大の一軍監督昇格で決着した阪神の監督問題。 この人事を主導したとされる藤原オーナーが、盛んに「金本野球」の継承を口にしているから理解に苦しむ。 各...
-
矢野新監督は一軍初采配 ダメ虎再建のカギは“参謀”が握る
「超積極的、諦めない、誰かを喜ばせるというのは常に大事にしていきたい。来年、もちろん優勝を狙う」 阪神の矢野燿大新監督(49)が18日、大阪市内での就任会見で抱負を語った。 新体制は23日の秋季練習から本格的に動きだす...
-
星野・野村の薫陶受け…矢野燿大「虎指揮官」までの凸凹道
「矢野という男は、不遇や逆境に耐えてきたからこそ、今がある」 古株の阪神OBが言う。 第34代阪神監督に就任する矢野燿大監督(49)。03年、05年の優勝メンバーとして活躍。金本知憲前監督の腹心として、16年から一軍コ...
-
矢野監督誕生も…阪神の懸念材料は新オーナーの“現場介入”
「これで新オーナーの顔がつぶれずに済みますね」 こう漏らしたのは在阪テレビの関係者だ。 阪神から監督就任の要請を受けていた矢野燿大二軍監督(49)が15日、球団事務所で会見を開き、正式に受諾する意向を明かした。 ...