阪神
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佐藤輝明は4タコ、西勇輝は負け投手…阪神18年ぶりVは投打のキーマンが“アキレス腱”に
11日、阪神は5連敗中の巨人に痛恨の一敗を喫した。 18年ぶりの優勝を狙う岡田彰布監督(65)が思わず顔を曇らせたひとりが、5番・三塁でスタメン出場した佐藤輝明(24)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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岡田監督と原監督は「犬猿の仲」にあらず…ユニホームを脱げば関係良好
岡田監督と原監督、ひとたびユニホームを脱げば2人の関係性は決して悪くはない。 昨年のドラフト会議。高松商・浅野翔吾の1位指名で競合する当日の朝、原監督から「シーズンで巨人、阪神がしのぎを削るのはいいけど、くじではしのぎたくあ...
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「打倒!原巨人!」岡田監督は15年前の“逆転V逸”リベンジに闘志メラメラ
開幕8戦は5勝2敗1分け。18年ぶりの「アレ」をめざす猛虎軍団は、11日から敵地で今季初の伝統の一戦に臨む。親会社もトラ党も「巨人にだけは負けるな!」と猛ハッパをかけてきた宿命の対決。まずは先制パンチをお見舞いしたいところだ。しかも...
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阪神・岡田監督“サトテル外し”発言の波紋…9試合目でスタメン落ちなら前任の起用法と同じ
「そら、打てんかったら外すよ。しゃあない」 阪神・岡田彰布監督(65)の、この発言が波紋を呼んでいる。 ヤクルトと1-1で引き分けた9日の試合後、2度の好機でいずれも空振り三振に倒れた佐藤輝明(24)のスタメン落ちを示...
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阪神に王者ヤクルトの壁 村神様11打数“完封”でも打線沈黙…岡田監督「拙攻やんか」とボヤき
9日、阪神はヤクルトに1-1で延長十二回引き分け。この3連戦、1勝1敗1分けで終えた。 全ての試合が2点差以内で決着する緊迫した投手戦となったが、試合後の岡田彰布監督(65)は冴えない表情を浮かべて、「拙攻やんか」とボヤいた...
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岡田監督“タテジマ愛”のルーツ 整形外科医がストップかけた禁断の1000本素振り
阪神の聖地で今年も球児たちが感動のドラマを届けてくれたが、岡田監督も高校時代に甲子園の土を踏んでいる。1973年の夏の大会。1年生ながら大阪の私学7強の一角、名門・北陽の左翼レギュラーを奪い、打順は2番、7番で起用された。 ...
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阪神3連勝発進、開幕甲子園で「打倒ヤクルト」へ 海外メディアも驚嘆した大応援が強い味方
開幕3連勝と最高のスタートダッシュを切った阪神は、18年ぶりのアレを目指して、4日から広島、7日からヤクルトとの6連戦に臨む。新生・新井赤ヘルが不気味なら、高津ツバメはリーグ3連覇をめざす王者だ。9連勝に向けてどうする岡田彰布監督(...
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阪神開幕3連勝のウラに岡田監督の「堪え性」 昨季ボロボロだった前任とは大違い
阪神がDeNAに開幕3連勝。開幕から16戦1勝とボロボロだった昨季とは真逆の展開になった。 この開幕3連戦、岡田監督の起用には我慢強さが垣間見えた。全試合でスタメンを固定、開幕戦で失点した中継ぎの岩崎、K・ケラーも勝利の方程...
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岡田阪神は開幕戦から“やりたい放題”で試合巧者ぶり発揮! 試合後会見でも“らしさ”炸裂
まさに“岡田劇場”である。 31日のDeNA戦。阪神監督としては2008年以来、15年ぶりに開幕グラウンドに立った岡田彰布監督(65)は、随所にらしさを見せた。 5-0の六回1死一、二塁で左打ちの神里を迎えると、好投...
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2023年シーズン開幕戦の始球式はランディ・バースが…虎フロントと35年目の和解
いよいよ開幕だ。18年ぶりの「アレ」をめざす猛虎軍団は、31日(金)から京セラドームで三浦ベイと激突。ビッグウエーブを手にするか、低空飛行の旅立ちとなるか。3連戦の行方が今季を占うことは間違いなく、どうする岡田彰布監督(65)。その...
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岡田監督の“タテジマ愛”秘話…阪神以外なら「プリンスホテル」入団で2年後に再挑戦
岡田監督のトラ愛はまさに筋金入り。それを象徴する話がある。 ■ドラフト6球団競合 1979年のドラフト会議。大学球界屈指のスラッガーだった早大・岡田選手には阪神のほか、ヤクルト、西武、南海、阪急、近鉄の6球団が競合した...
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岡田監督がドラ1森下翔太の「英才教育」を決めた瞬間…19年前のトリ(鳥谷敬)とどっちが上?
プロ野球はオープン戦の最終盤を迎え、いよいよ2023年シーズンの開幕カウントダウンが始まった。15年ぶりに猛虎の指揮を執る岡田彰布監督(65)はチームのキャッチフレーズに「A.R.E.」を掲げ、18年ぶりの美酒をめざす。トラ党が渇望...
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ドラ1ルーキー日本ハム矢沢宏太&阪神・森下翔太 活躍の糧となった高校時代の挫折体験
大卒ドラ1ルーキーの2人が大暴れした。 26日の日本ハム-阪神戦。「1番・右翼」でスタメン出場した日本ハムの矢沢宏太(22=日体大)は初回に実戦2本目の本塁打を右翼スタンドに突き刺すと、三回は右安打。前日の楽天戦と合わせて6...
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藤浪晋太郎まるで別人!アスレチックスで評価急上昇、古巣・阪神これじゃ赤っ恥
ユニホームが変わって別人だ。アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が19日(日本時間20日)、フォーストGMらが見守る中、キャンプ2度目のブルペン投球を行い、ピーニャ捕手が力のある直球を絶賛。コッツェー監督やエマーソン投手コーチの評...
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阪神・岡田監督の「逆張り」で佐藤輝明はツブれないか…矢野時代からやり方一変
「岡田流」でここまで環境がガラリと変われば、選手も戸惑うだろう。 矢野燿大前監督(54)は「苦しくても楽しもうぜ」がテーマで、選手の活躍にはベンチで大ハシャギ。(佐藤)テル、(中野)拓夢、チカ(近本)などと選手を愛称で呼び、距...
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阪神・大竹耕太郎「学閥入団」なんて言わせない! 紅白戦3回無安打無失点で猛アピール
先発ローテ入りに一歩前進だ。 阪神の大竹耕太郎(27)が昨12日の紅白戦で、紅組2番手として登板。3イニングを投げ、無安打無失点に抑えた。 昨年12月の現役ドラフトで、阪神から指名された左腕。17年に早大からソフトバ...
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阪神・佐藤輝明「三塁コンバート」の効用 早速シート打撃で豪快バックスクリーン弾!
打った瞬間、それとわかる一撃だった。 阪神の佐藤輝明(23)が9日のシート打撃で西純の低めのボールをすくい上げ、バックスクリーンに叩き込んだ。 3年目を迎える今季は、右翼からかねて志願していた三塁へコンバート。全14...
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投内連携ミス続出に阪神・岡田監督が激怒!キャンプでせっせと矢野時代の“垢落とし”
宜野座にカミナリが落ちた。岡田彰布監督(65)が去る5日、非公開でサインプレーの確認を行った際、投内連携でミスが続出したことに、「こんなんなら別に隠す必要なかったよ」と、怒りを滲ませた。 阪神の課題はハッキリしている。5年連...
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阪神キャンプ初日のMVPは岡田彰布監督! 優勝の隠語「アレ」を9度連呼し話題をかっさらう
15年ぶりの現場復帰となった岡田彰布監督(65)が、キャンプ初日のブルペンで相好を崩した。投手の一軍メンバー20人のうち15人が投球練習。32歳のエース格・西勇輝が一番乗りで60球を投げるなど活況を呈す中、「すごかった」と指揮官の目...
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栗山監督が阪神球団事務所を電撃訪問 日本代表への“トラウマ”抱く岡田監督への深謀遠慮
「こっち(キャンプ)ではショートはやらせへん。セカンドでやるわけやから、今年は」 先日、阪神の岡田彰布監督(65)が、侍ジャパン入りが内定している中野拓夢(26)について、こう言った。 岡田監督は昨季まで遊撃が定位置だ...
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今岡コーチは阪神“ポスト岡田”の有力候補も、争いは05年V戦士の三つ巴…本命は誰だ?
キャンプ直前、ようやくの発表となった。 阪神は先日、球団OBである今岡真訪一軍打撃コーチ(48)の就任を発表、入団会見を行った。かねて入閣は決まっていたが、正式決定までには紆余曲折があったという。阪神OBが解説する。 ...
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阪神・今岡打撃コーチが死んでも忘れない岡田監督の教え 2008年「バースデーアーチ」生んだ指導者の矜持
「選手個々の能力を引き出す。この一点に尽きます。持っている力を出せずにいる選手たちの方が多いという現状だと思いますので、引き出すことを最大のテーマにやっていきたいと思います」 阪神の今岡真訪一軍打撃コーチ(48)が17日の就任...
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藤浪晋太郎の新天地はアスレチックス メジャー屈指の再生工場で待ち受ける苛烈な生存競争
積年の夢が叶った。12日、米アスレチックスの公式サイトが、ポスティングによるメジャー挑戦を目指していた阪神の藤浪晋太郎(28)とメジャー契約で合意したと発表。契約年数は1年で、先発投手として起用する方針だという。 先発として...
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阪神・藤浪晋太郎がアスレチックスと1年契約で合意 健康診断後に正式契約へ
阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた藤浪晋太郎投手(28)が日本時間12日、オークランド・アスレチックスと1年契約で合意に達した。スポーツ専門局「ESPN」(電子版)のジェフ・パッサン記者が報じた。 交渉...
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阪神ドラ1森下翔太 新人合同トレ初日に右足故障発覚も…別メニュー調整むしろプラスなワケ
ドラフト上位コンビがいきなり本隊から外れた。 9日、阪神の新人合同自主トレがスタート。岡田彰布監督(65)ら首脳陣、スカウト陣が視察に訪れる中、ドラフト1位の森下翔太(22=中大)が右足のコンディショニング不良、同2位の門別...
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阪神ドラフト2位横田慎太郎さん 脳腫瘍により24歳で引退…難病を2度克服した「乗り越え方」
187センチと長身の上、足も速く守備位置まで全力疾走する姿が美しく、細身なのにパワーがあってどこまでも伸びる打球は、掛布雅之氏に「松井秀喜以上」と言わしめた逸材──。 2013年に鹿児島実業高校からドラフト2位で阪神タイガー...
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阪神・岡田監督が正月から頭を抱える「抑え問題」…新守護神託す湯浅への不安
「勝つというか、そういう意識はすごかったけどな。勝つ意識を植え付けるというかな。そういう感覚はすごくあったけどな。そらめっちゃ負けてるからや」 こう言ったのは阪神の岡田彰布監督(65)。星野仙一元監督の命日である4日付のスポー...
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虎戦士にとって岡田監督は“上から目線の怖いオッチャン”どまり…ブランク15年は弊害ばかり
阪神の2023年チームスローガンが「アレ」になった。正確には「A.R.E.」(Aim! Respect! Empower!)。 「個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気...
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阪神「岡田監督報道」巡る関西マスコミの不毛なバトル…フライングしたサンスポは出禁に
2008年以来、15年ぶりに再登板となった阪神の岡田彰布監督(65)。その就任報道を巡って、関西マスコミによる激しい綱引きが行われていたという。 「9月下旬、真っ先に岡田監督就任を報じたのはサンスポでした。ただし、球団側はあく...
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連載最終回に思うこと 阪神には「中途半端な8年間」に終止符を打ってほしい
この連載が開始された2015年春、阪神監督は4年目を迎えた和田豊で、開幕投手は前年に最多勝を獲得したメッセンジャーだった。当時の阪神はこのメッセンジャーと能見篤史が左右の二枚エースという状況で、野手では鳥谷敬もマートンもまだまだ健在...