阪神18年ぶり“アレ”を呼び込む岡田=和田のホットライン 一軍昇格20人以上で選手に緊張感
セ・パ交流戦を終え、今週からリーグ戦の再開に臨む猛虎軍団。23日からはアウェーで好調のDeNAと直接対決の3連戦を迎える。開幕前に自ら「もし評論家だったらDeNAをV候補に推すよ」と評価していた難敵だけに、どうする岡田彰布監督(65)。
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躍進する岡田阪神の要因のひとつに、選手を入れ替えてチームを活性化させていることがある。これまでに再昇格を含めて二軍から一軍に上がった選手は20人以上。競争原理を働かせ「全員で戦うんやからな」という岡田監督の大号令のもと、選手間には緊張感が漂っている。それを物語る活躍がこれだ。
〈5月20日=広島戦〉前日に一軍再昇格したばかりのルーキー・森下が、九回裏にプロ初の劇的なサヨナラ打。
〈5月26日=巨人戦〉今季初昇格で即先発の桐敷が、7回1失点でプロ初勝利。
〈5月28日=巨人戦〉2日前に再昇格した湯浅が、堂々の6セーブ目でチーム8連勝に貢献。
〈6月4日=ロッテ戦〉5月21日に再昇格。2連勝していた才木が、圧巻の9回完封で3連勝。怪物・佐々木朗に投げ勝つ。