阪神守護神・湯浅の今季絶望に…岡田監督「何とも思ってない」と吐き捨てたウラの本心

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「湯浅はもうアカンやろ。無理やろ。今年は」

「別に期待はしていないよ。湯浅で何回やられたんよ」

「全然何とも思ってない。ええやつを使うだけ」

 7月下旬、阪神岡田彰布監督(65)がこうまくし立てた。守護神の湯浅京己(24)が二軍での調整登板中に左脇腹を故障し、今季絶望となったからだ。

 岡田監督は、3月のWBCに出場した湯浅を抑えに指名した。しかし、その期待とは裏腹に、4月中旬に右前腕の張りで二軍降格。リハビリを経て一軍復帰した5月下旬以降もなかなか調子が上がらず、交流戦期間中に3度の救援失敗。6月中旬に再び二軍落ちした。抑えの不振もあってチームは交流戦を7勝10敗1分けと負け越し、首位から陥落。二軍での再調整を経て8月から一軍に合流する予定だったが、故障でオジャンになった。

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