メジャーリーグ通信
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窃盗の元巨人選手は犯罪に寛容なメジャー目指したらどうか
元巨人の柿沢貴裕がジャイアンツ球場の選手ロッカーから菅野のグラブ、阿部のバットなど110点を盗み出して約100万円でブランド品買い取り業者に売却。球団を解雇され、窃盗容疑で警察に逮捕された。メジャー…
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ブレーブス本拠地で怪事件…ここでもボールパークの呪いが
ブレーブスの本拠地で、またしても怪談じみた事件が起きた。 6月27日、アトランタのサントラストパークの中にあるビール冷蔵保管庫で48歳の男性の変死体が発見されたのだ。男性は同球場で売店を運営…
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ファンの反感を買ったメジャー“ワンマン経営者”ワースト3
1961年に年間162試合制になって以降、最少の観客動員を記録したのは1979年のアスレチックス(平均観客数3787人)である。21世紀になってからは01年にエクスポズ(現ナショナルズ)が平均観客数…
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マリナーズ主砲は出場停止 筋肉増強剤“常習者”の5つの特徴
マリナーズの主砲ロビンソン・カノーが禁止薬物使用で80試合の出場停止処分を受けた。薬物検査で、筋肉増強剤の使用を隠すために使われる利尿剤の成分が検出されたためだ。カノーのような筋肉増強剤常習者には、…
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エンゼルス大谷は要注意 死球に牙をむく5人の“武闘派”打者
大リーグでは死球を受けた打者が激高してマウンドに突進し、投手に殴りかかるシーンがよく見られる。メジャーの日本人投手で、殴られるリスクが一番高いのは大谷翔平だ。球威は一番だが制球力はイマイチであるうえ…
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計算しっかり 対戦相手揺さぶるMLB指揮官“あの手この手”
ダイヤモンドバックスの平野佳寿がメジャー初勝利を挙げた4月8日のカージナルス戦は、序盤から大荒れの展開。二回にDバックスのロブロ監督は、球審が低めに外れたボール球をストライクと判定したことに激高。ベ…
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大谷も可能性あった 開幕ロースター漏れに潜む球団の思惑
各球団はオープン戦中に、60人前後のメンバーを段階的に絞り込む。最終的に25人を選んで開幕を迎えるため、それまでにマイナー落ちする選手は膨大な数に上る。降格には、いろんなタイプがあるようだ。 …
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メジャーのキャンプに参加 「招待選手」のシビアな現実
今年はエンゼルスにマイナー契約で入団した大谷翔平が「招待選手」としてメジャーのキャンプに参加している。そのたため「招待選手」という言葉を耳にする機会が増えた。招待選手というのはメジャーのキャンプに参…
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トレードめぐり怒り爆発選手も MLBパワハラ告発あれこれ
女子レスリング栄和人強化本部長による伊調馨選手へのパワハラがビッグニュースになっている。メジャーリーグでも時々パワハラ告発が起きるが、パターンはさまざまだ。 ■トレードされた選手↓前チームの監…
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スケートと野球の“両刀”も ウインタースポーツの名手たち
冬の祭典である平昌五輪が後半戦に入った。 メジャーリーガーには、冬季五輪の種目で活躍した経験がある者が少なくない。米国とカナダの高校、大学は厳格なスポーツ3シーズン制が敷かれ、春シーズンは野…
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実は極端に狭き門…大リーグ野球殿堂入り投票の舞台裏
大リーグ野球殿堂の投票結果が発表された。 日本のファンに期待された松井秀喜は得票率わずか0・9%(4票)で、当選ラインの75%どころか、翌年も候補者として残る権利を得る5%にも遠く及ばなかっ…
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おいしい商売? オーナーは一度やったらやめられない
マーリンズのジーター新オーナーへの批判が高まっている。年俸総額削減のため、主力選手を相次いで放出しているからだ。 メジャーリーグのオーナーは大半がスポーツ資本家である。ヤンキースを所有するス…
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岩隈久志は契約ご破算に…メディカルチェックの悲劇
米メディアはエンゼルス・大谷翔平が、肘の炎症の治療に使われるPRPを受けた前歴があると報じ、不安をあおっている。これはメディカルチェックで肘、肩、膝などに不具合が見つかり、大型契約がご破算になること…
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日本プロ野球とは全く異なる メジャーリーグ流の監督選び
10月26日にジラルディ監督の退任が発表された後、ヤンキースの新監督選びは迷走していた。11月末に、ようやく6人の候補者に対する面談が終了し、1日にESPNの解説者アーロン・ブーン(44)の新監督就…
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注目度ナンバーワンは? GM、オーナー会議閉幕の舞台裏
メジャーリーグのGMミーティングが13日から16日までの4日間、フロリダで開催された。この会議に対するメディアの関心は高い。ほとんどのGMと代理人が顔をそろえて腹の探り合いをするため、各チームの補強…
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ワールドシリーズ視聴率低迷 元凶は第7戦ダルのKOだった
今年のワールドシリーズは第7戦までもつれ込んだ末、アストロズが初制覇。ワールドシリーズのテレビ中継は2000年から米4大ネットワークの一角であるFOXチャンネルが放映しているが、今年はいつになく力が…
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ポストシーズンも活躍するキューバ選手は米球界の“暗部”
今年のポストシーズンではドジャース・プイグ、アストロズ・グリエルと、キューバ出身選手の活躍が目立っている。 メジャーリーグでは、依然としてキューバ選手の流入が続いているが、彼らを「自由を求め…
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白人至上主義に極右組織…MLBにはびこる危険思想人物列伝
米国では反トランプのMLB、NFL選手たちが国歌演奏時に起立せず、片膝をついて抗議する行為を続けている。メジャーリーガーには危ない政治思想や、宗教に走るものが少なくない。 ■白人至上主義 …
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ついにハイテク駆使 メジャー「サイン盗み」の進化論
レッドソックスがハイテクを駆使してサイン盗みをしていたことが発覚した。レ軍は本拠地フェンウェイパークで、二塁に走者がいるときに限って行っていた。手口は①センターに設置されたチャレンジの判断に使うテレ…
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球団との確執が浮き彫りに 監督交代時のトラブル5選
メジャーリーグでは、監督交代時に球団との確執が浮き彫りになるケースは少なくない。ひと悶着あった監督は次の5人だ。 ■最優秀監督になった日に辞任 元巨人のデーブ・ジョンソンは監督として超…