大谷翔平 悲願のプレーオフ進出「100の壁」
-
エンゼルスと同地区レンジャーズ好調 メジャー最低の“安月給軍団”を立て直した名将の手腕
同地区のライバルであるレンジャーズ(=レ軍)の快進撃が止まらない。 61試合を消化して40勝21敗の勝率.656は、開幕13連勝を記録した東地区首位のレイズ(勝率.708)に次いでメジャー2…
-
大谷翔平の機動力は“諸刃の剣”…今季9盗塁もトラウトの前で動くのはむしろマイナス
大谷翔平(28)の機動力が裏目に出かねない。 日本時間8日のカブス戦では2-2の同点の五回、四球で出塁すると3番トラウトの打席で立て続けに二盗、三盗に成功。今季9個目の盗塁で好機を演出したが…
-
大谷のパフォーマンス低下を招きそうな移籍騒動 「今季もトレード市場の目玉」と米メディアは大騒ぎ
メジャーで唯一無二の二刀流だけに移籍問題が過熱しそうだ。日本時間8月2日のトレードデッドラインまで2カ月を切り、大谷翔平(28)の周囲が騒がしくなっている。 今夏の大谷の移籍を巡ってはESP…
-
今オフFAの大谷は総額800億円規模の契約見込みだが…ライバルにぶら下がる“ニンジン”も脅威
エンゼルス大谷翔平(28)は日本時間7日のカブス戦に「2番・DH」で出場。2打数1安打2四球1打点。0-4と4点を追う四回、相手の先発右腕ウェズネスキーの甘く入った変化球を逃さす、右翼手・鈴木の頭上…
-
大谷は疲労を考慮され中6日登板へ…休養増がタイトル奪取とPO進出にプラスこれだけの理由
エンゼルス・大谷翔平(28)のワークホース(馬車馬)ぶりが際立っている。 エ軍が61試合を消化した日本時間5日現在、12試合(71回)に登板し、DHで59試合(262打席=リアル二刀流含む)…
-
大谷翔平が決勝打で連敗止めるも…救援陣故障者続出でよぎる昨年同時期「14連敗」の悪夢
エンゼルス・大谷翔平(28)が値千金の一打を放った。 日本時間5日のアストロズ戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打1打点。同点の八回2死一塁から2番手右腕メイトンのカーブを捉えて右翼フェ…
-
大谷翔平のサイ・ヤング賞を阻む…“魔球使い”奪三振マシン3人の強力ライバル
エンゼルス・大谷翔平(28)が日本時間3日、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に6勝目(1敗)をかけて「1番・DH」で先発登板。 大谷は試合前までの11試合中、4試合で2ケタ三振を奪い、一時は…
-
大谷翔平は球宴でも酷使確実…MLBとア・リーグを指揮するベーカー監督、それぞれに思惑
オールスター(日本時間7月12日=シアトル)のファン投票が1日に始まり、大谷翔平(28)はア・リーグのDH部門にノミネートされた。 今季はMVPを獲得したWBCでの投打にわたる活躍に加え、レ…
-
大谷今季初の2ラン2発で宿敵ジャッジに肉薄も…2年ぶりMVP獲得に立ちはだかる「地区間格差」
エンゼルス・大谷翔平(28)が日本時間1日のホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場し、飛距離140メートルの特大弾など今季初の1試合2本塁打を放ち、3打数2安打4打点。2戦連続アーチでチームの大勝…
-
エンゼルス若手有望株の大量動員は他球団へのお披露目狙い? 今度は170キロ右腕がデビュー
大谷翔平(28)のエンゼルスで、170キロのルーキー右腕がついにベールを脱いだ。 日本時間30日のホワイトソックス戦に登板した2022年ドラフト3巡目入団のベン・ジョイス(22)だ。最速16…
-
大谷翔平は要警戒…ダルも不信感抱くア・リーグ東地区の“インチキ”に気をつけろ
今季、最大の激戦区であるア・リーグ東地区がきな臭い。 日本時間29日、敵地ニューヨークでのヤンキース戦で三回途中にKОされ、今季最多の7失点で4敗目(3勝)を喫したパドレス・ダルビッシュ有(…
-
エ軍低迷で放出どころか大谷から「トレード志願」も? プレーオフ進出可否で高まる可能性
またしても勝ち投手にはなれなかった。 日本時間28日のマーリンズ戦に先発、6回を6安打2失点、10奪三振に抑えた大谷翔平(28)のことだ。 被打率.155はメジャートップ、90奪三振…
-
今オフの去就注目の大谷翔平は社交的な性格がアダに? 「タンパリング」疑惑には要注意
大谷翔平(28)が対戦相手をも虜にしている。 先のレッドソックス3連戦でのこと。ボストンのニュースサイト「マスライブ」によれば、コーラ監督は傘下2Aポートランドの台湾人右腕が無安打無得点を達…
-
好調エンゼルスをモニアック&ネトが牽引も…若手有望株2人に過度の期待が禁物のワケ
若手野手の活躍もあってエンゼルスが好調だ。 今季2度目の4連勝をマークし、首位レンジャーズと4ゲーム差でア・リーグ西地区3位をキープ。チームを牽引しているのは、いずれもシーズン途中にメジャー…
-
大谷はじめエ軍の先発陣は楽観視できない 経験不足が失速の引き金引く可能性
エンゼルスのローテーションが好転し始めた。 日本時間23日からのレッドソックス戦は初戦からバリア(26)、キャニング(27)の若手右腕2人が好投。救援から配置転換されたばかりのバリア、背中の…
-
大谷翔平サイ・ヤング賞の足かせに…エンゼルスはザル守備&捕手弱肩ともメジャーワースト
エンゼルスの大谷翔平(28)は日本時間24日のレッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打1三振だった。一回の第1打席で相手の先発右腕ベロの低めチェンジアップにタイミングを狂わされて一塁へ…
-
大谷翔平は今季「申告敬遠」が増えそうだが…後続の“勝負弱さ”がエンゼルスの致命傷に
大谷が勝負を避けられた。 リアル二刀流で出場した日本時間22日のツインズ戦。1-1の同点で迎えた五回2死二塁の好機に申告敬遠で歩かされたものの、後続のレンフローが空振り三振に倒れて得点機を逃…
-
大谷翔平は今シーズンも孤軍奮闘…「なおエ」状態がいよいよ顕著になってきた
ア・リーグ西地区で首位争いをしたのは、つい2週間前のこと。それが4カード連続勝ち越しなしで気が付けば4位マリナーズに1ゲーム差(日本時間21日現在)と迫られたのが、大谷翔平(28)のエンゼルスだ。 …
-
エ軍はピッチクロック違反ワースト2位…悪投球テンポのWパンチが勝負所で重くのしかかる
今季から導入されたピッチクロック(投球間隔制限)が大谷、チーム双方に悪影響をもたらしている。 開幕から50試合を迎える中、エンゼルスの違反は14度で、メジャーワースト4位。大リーグ全体ではカ…
-
大谷翔平のタイトル取りを邪魔するエンゼルスの育成下手とマイナーの人材難
エンゼルスの編成下手が改めてハッキリした。 前日のオリオールズ戦は、2019年12月に右腕ディラン・バンディ(現メッツ傘下)との交換トレードで放出した右腕カイル・ブラディッシュ(26)に七回…