今オフFAの大谷は総額800億円規模の契約見込みだが…ライバルにぶら下がる“ニンジン”も脅威
エンゼルス大谷翔平(28)は日本時間7日のカブス戦に「2番・DH」で出場。2打数1安打2四球1打点。0-4と4点を追う四回、相手の先発右腕ウェズネスキーの甘く入った変化球を逃さす、右翼手・鈴木の頭上を超える16号ソロ本塁打を放った。大谷の5試合ぶりの一発が起爆剤となり、五回には打者一巡の猛攻で5点を返して逆転した。
カブス・鈴木誠也(28)は「4番・右翼」で出場し、二回の第1打席で左腕アンダーソンから三塁強襲の内野安打を放ち、5戦ぶりにバットから快音を響かせたが、後が続かなかった。三点差の九回2死一、三塁と一発が出れば同点の好機に空振り三振に倒れ、4打数1安打だった。
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開幕から2カ月が経過し、日本時間8月2日のトレード期限に向けて大谷の周囲が騒がしくなってきた。
CBSスポーツ(電子版)は去る2日、今夏のトレード候補20人を掲載。大谷を筆頭候補に位置付け、「(ミナシアンGMは他球団からの)電話が鳴ったら取るべきだ」とした。