「泡姫」「今鹿」…親しか読めない「2013キラキラネーム」
1位「泡姫」、2位「黄熊」、3位「姫星」。
スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を手がけるリクルーティングスタジオが、「2013年ベスト・オブ・キラキラネーム」を発表した。利用者の投票で反響が多かったものだ。
1位は、泡姫と書いて「ありえる」と読ませる。黄熊は「ぷぅ」、姫星は「きてぃ」なのだ。
なるほど! と思わず膝を叩いてしまったが、これらは曲がりなりにも人の名前。連想ゲームでもペットの名でもない。泡姫と名付けられた女の子は、中学生ぐらいできっと「ソープ嬢」というニックネームで呼ばれることになるに違いない。
■まるで連想ゲーム
最近の赤ちゃんの名前の傾向は、アニメキャラの当て字や「緑」をグリーンなどの英語に当てはめるのが主流だ。代表的なものを表にしてみた。どれだけ読めるか……。
AKB48で本名で活躍しているメンバーの名前を挙げてみても、小嶋陽菜(はるな)、岩田華怜(かれん)、武藤十夢(とむ)、村山彩希(ゆいり)、田名部生来(みく)と、すでにキラキラネームは浸透している。今年6月に長女を出産した松嶋尚美の娘の名は、「空詩」と書いて「らら」だ。