目の下のクマがその証し…坂上忍の「毒舌」を担保する裏の顔
坂上忍(46)という男はつくづく勝負勘が鋭いし、引きが強い。自著出版のタイミングで「笑っていいとも!」からバトンを引き継ぐ新番組のMCへの抜擢が明らかになり、発売イベント当日(1日)には報道陣が殺到。そこでも期待を裏切らず、月曜日のMCを担当することに加え、「ゴールデンタイム」という新番組のタイトルを暴露。イベントの一部始終とともに、新著のタイトル「偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方」(講談社+α新書)が大きくマスコミで報じられたのである。
「すでに発売2週間で3刷という異例の売れ行き。イベント以降の週末、販売部数が倍増した大型書店もあります」(版元関係者)
いま芸能界で最も旬の“毒舌キャラ”として勢いづく。笑いや救いのある毒を吐く有吉弘行とは違って、容赦ない毒を放ち、再ブレークを果たした。並のタレントでは到底できない芸当ではあるが、坂上には「毒舌」を担保する裏の顔がある。
「坂上は大晦日に全財産を競艇に賭けるなどギャンブル好きを公言しているが、それはあくまで公営ギャンブルや海外カジノなど合法賭博の話」とはある事情通。自著でも20代の頃は〈麻雀が生活の糧だった〉と軽く触れているが……。