主演ドラマ好発進 上野樹里の魅力は好き嫌い分かれる“二面性”
「アリスの棘」は上野の3年ぶりの連ドラ主演という話題性もあって、関西地区では瞬間最高20%超え。久々に大化けを予感させる原作なしの完全オリジナルドラマだ。
「上野が、なぜ客を引っ張れるかといえば、同性の女性視聴者に好かれもするし、嫌われもするからでしょう。のだめのように『かわいい』というファンもいれば、『底意地が悪そう』と毛嫌いする視聴者もいる。いずれにせよ、無視できないわけです。演技力が伴っているからこそですが、女優にとってそれは、最大の“才能”だと思いますね」(前出のTBS関係者)
上野の現在の所属事務所は、移籍を断った上野を引き抜くために、上野の所属事務所ごと合併吸収したという。それほど上野の才能は高く評価されている。あとは“ドラマのTBS”がどれだけ使いこなせるかだ。