絢香も森三中大島も…芸能界「6月出産」ラッシュの“深読み”

公開日: 更新日:

 当時都内では、感染者の数が増えるとともに虫よけスプレーや殺虫剤を買いに走る人が殺到。医療機関に検査を求める人も急増した。東京・代々木公園付近が最初の感染源とされたことから、蚊の来襲を避けて出かける予定を取りやめ、家にこもる人も多かった。

 災害や大事件などが起こったあとにベビーブームが発生するという説は古くからある。1965年の「北アメリカ大停電」の後には、停電の中心地だったニューヨークの出生率が跳ね上がり、2010年10月に巨大ハリケーン「サンディ」の被害を受けた地域では翌年7月、例年の同時期に比べ2、3割出生率がアップした。

「デング熱パニック」による社会的不安と生命の危機。家にこもって「他にすることがない」という環境が重なり、今回のベビーブームに繋がったのかだろうか。真相は本人たちにしか分からない……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動