「みゆき」テーマが大ヒット H2O赤塩正樹さん驚異の英語力
東京ディズニーランドが開園した83年、10代の男女の別離をテーマにした曲が大ヒットした。男性2人組の「H2O」が歌った「想い出がいっぱい」だ。小学生の音楽教科書に載り、今や中高生の合唱コンクールの定番ソングでもある。元メンバーの赤塩正樹さん(58)、今どうしているのか。
「“言葉をまとう、音楽をまとう”をテーマに英語コンサルタントと音楽プロデュースを行う『AKAプラネット』を3年前に立ち上げ、今年2月に法人化しました。といっても、自営みたいなもんですけど」
長野県小諸市で開かれた東北復興イベントのゲスト出演後に会った赤塩さん、まずはこう言った。
「家が長野県駒ケ根市にありましてね。あと、世田谷の下北沢にも事務所を持ってて、必要に応じて東京に出ます。仕事としてはやっぱり6対4で音楽関係でしょうか。ライブ活動しながら、作詞・作曲、プロデューサー業をこなす。こんな感じです」
とはいえ、英語コンサルタントの実力もハンパじゃない。最終学歴はニューヨーク大学大学院。国際連合公用語英語検定試験特A級、実用英語技能検定1級、もちろんTOEICは990点、満点だ。