SMAP存続へ直談判も キムタクは“HERO”か“裏切り者”か
分裂解散は避けられない見通しだったSMAPだが、事態は「存続」に向けて動き始めている。
木村拓哉(43)以外の4人のメンバーを引き連れて独立を画策したチーフマネジャーの飯島三智氏は1月中にジャニーズ事務所を退社予定。同調していた中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草彅剛(41)、香取慎吾(38)はこのままジャニーズに残留が濃厚だと、18日のスポーツ紙各紙が伝えている。
そのキーマンになったのが木村だ。木村は17日、京都で撮影中だった主演映画「無限の住人」がクランクアップ。その撮影現場を事務所副社長の藤島ジュリー景子氏が訪れ、木村との間で話し合いがもたれたという。
もちろん、テーマはSMAPの今後と4人の処遇だ。ただひとり、ジャニーズ残留を決めていた木村は分裂騒動発覚後、15日にはジャニー喜多川社長、メリー喜多川副社長に直電。「なんとか(デビュー)25周年(記念イベント)をやらせていただけませんか」「あいつらと一緒にやりたいんです」と直談判したと一部で報じられた。また、すでに東京に戻っている木村は18日にも再び副社長の藤島ジュリー氏と会い、SMAP存続に向けて動き出しているという。