「彼の子供を産みたい」44歳藤原紀香“お世継ぎ”への執念
むろん、古典芸能だけに後継者問題がつきまとうが、「子供は神様からの授かりもの。僕自身がこの世界で生まれた人間ではなく、養子で片岡家に入れていただきました。愛之助という名前をどうしても使わせたく、子供がいないと思えば、養子でも芸養子でもいろいろな形がありますからそれでも構わない」と話した愛之助に対し、紀香は「そうは言ってくださいますけれども、できれば彼の子供をね、産みたいなと思うのはやっぱり女心かなって。無理をせず、2人で相談しながらやっていければなと思っています」。微妙に温度差のある決意を語ったのだった。
今年6月に45歳になることを考えれば、初産でもあるし、その女心をかなえる道は決して平坦ではないだろう。しかし、今は卵子凍結や不妊治療といった高齢出産における医学が格段に進歩。40代であれば出産は決して不可能ではない。愛之助は5年前に小学校5年生になる“隠し子”の存在を認めているが、正妻の座をゲットした紀香にすれば嫡子を是が非でも産みたい気持ちはよく分かる。女の一念が実り、ふたたびミラクルを起こすか。