本人公認モノマネ芸人 魅川憲一郎のギャラは全部衣装代に
「そっくりものまね紅白歌合戦」などで活躍する美川憲一のソックリタレント・魅川憲一郎さん(46)は、美川本人も認めるほど雰囲気までソックリ。地元沖縄ではテレビやイベントで大忙しだが、貧乏時代を“オネエ”言葉で話してくれて……。
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10代だった1980年代後半はアイドル歌手志望で、90年代から安室奈美恵さんはじめ、たくさんデビューする沖縄アクターズスクールに通ったのよ~。でも、歌やリズム感の下手さを知って、ショックを受けて諦めたの。
その後はブティックで販売員をして、モノマネを始めたのはテナントのパーティーでの余興。当時、はやってたパフィーを同僚と男2人で汚い化粧して演ったのよ。そしたらウケちゃって。それがモノマネと女装のダブルデビュー。その後、同僚の結婚式とか、余興では必ずモノマネをやらされてたの。
ある日、「美川憲一さんのコンサートが沖縄であるよ」と友達に誘われて出かけたら、低い声とか動きを見て、「コロッケさんがマネする気持ちわかるぅ。ワタシもマネしたい!」と思っちゃって。