演技力で評価急騰 吉本実憂は剛力彩芽&武井咲に続けるか
今年の春、紳士服販売のAOKIの「フレッシャーズ」CMで“スーツデビュー”。家族とともに大学の入学式に臨む女子大生の役を演じた吉本実憂。めったに見られない国民的美少女グランプリのスーツ姿が印象的だった。
この7月からは連続ドラマ「時をかける少女」(日本テレビ系、土曜21時~)で、ドラマオリジナルキャラクターの未来人・ゾーイを演じる。同ドラマはこれまで何度も映画・ドラマ化され、原田知世、仲里依紗、南野陽子、内田有紀、安倍なつみなど、そうそうたるアイドルが出演してきたスター登竜門。
「美少女なだけでなく、演技もできると、吉本の評価は高まっている。主役ではありませんが、未来から来た女性研究員という原作にない重要な役柄に起用されるのは、製作側がどうしてもこのドラマに吉本を出したかったからだと思われます」(テレビ局関係者)
実際、吉本は昨年、所属事務所の先輩に当たる剛力彩芽や武井咲にも匹敵する大活躍だった。大河ドラマ「軍師官兵衛」をはじめ、木村拓哉と共演した「アイムホーム」、「表参道高校合唱部!」「5→9~私に恋したお坊さん~」と3クール連続で連ドラに出演。さらにヒロインに抜擢された映画「罪の余白」では、人の心を操る闇を抱えた女子高生というダークヒロインを演じた。まさに伸び盛りの若手女優なのだ。