裕太逮捕の1カ月前…高畑淳子が語っていた母介護の苦労
強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)の事件を受け、26日に記者会見を開いた母・高畑淳子(61)は、年内は予定通りに活動するものの、その後は休業する考えも匂わせた。
その高畑淳子はちょうど1カ月前、日刊ゲンダイの「今だから語れる涙と笑いの私の酒人生」に登場、豪快な武勇伝と家族のことを語っていた。裕太と女優で長女のこと美について――。
「ここ数年は息子もお姉ちゃん(こと美)も俳優になったので、3人で舞台を見にいき、その帰りにお店に行って飲んで芝居の話をするのが楽しい。3人一緒に同じシーンを見ても、反応はそれぞれ違うんです。私は無言でジーッと見ているのに、お姉ちゃんは泣いていて、息子はゲラゲラ笑っていたりする。この違いが面白いですよね」
また、高畑は母親の介護を抱えて、飲んで気晴らしもできないくらい、しんどい日々を送っていることも吐露した。
「3カ月ぐらい前から飲んでいないですよ。母の介護が始まって。老人ホームに入っているんですけど、なんだかんだとお呼びがかかる。車で駆けつけないといけない時も多いため、飲めないです。今、京都でドラマ(「女たちの特捜最前線」)を撮っていて、これまでなら新幹線の車窓を眺めながら飲むのも好きだったんですけど、それもできない」
さらに息子の不祥事……災難は一度に降りかかるというが、今の高畑はまさにそれだ。