豊洲地下の水問題 東大卒“コンクリ通”菊川怜に高まる期待
これでもかとばかりにデタラメが噴出している東京都の豊洲新市場問題。とりわけ、コンクリートで囲まれた地下空間にたまった大量の水に大きな関心が寄せられている。
民放各局の情報番組では、水の出どころや対策について出演者が議論。専門家の意見を紹介するなどして特集を組んでいるが、一部の視聴者の間では、「とくダネ!」司会の菊川怜(38)の考えも聞いてみたい、という声が強まっている。
東大出身の菊川は2012年7月から同番組の司会を担当。同じく番組司会の小倉智昭(69)との軽妙なやりとりが人気を博している。その菊川が大学時代に在籍していたのは、工学部建築学科。コンクリートに関する卒論を書いたことで知られ、芸能界デビュー後も“コンクリ通”を自認している。
最近では7月に放送された「ナカイの窓」(テレビ朝日系)で、司会のSMAP中居正広(44)にコンクリートの作り方を説明。あまりの専門性の高さに中居がポカンとする一幕もあった。
菊川のコンクリに対する造詣の深さを知る視聴者からは、<コンクリートが騒がれてる今、これもしかして菊川怜の出番なんじゃない?>といった意見がツイッターなどで相次いでいるほか、<卒論を書いたその知識を存分にひけらかしていいんですよ>と期待する声が高まっている。
ここはぜひ、東大仕込みの知識を披露して、小倉キャスターをうならせてほしいものだ。