最新主演作の監督も骨抜きに 蒼井優“ゴシップ耐性”の秘密
「蒼井優は『第2の大竹しのぶ』。頭の回転が速く、才能のある男から吸収する能力が高い。家庭に入るような人間ではないので、これからも男の才能を食って、日々成長しながら生きていくでしょう」(芸能評論家の肥留間正明氏)
蒼井には1日2箱以上のたばこを吸うヘビースモーカーという一面もあるが、イメージが重要視されるCMのスポンサー契約は4社。しかも「イオン」「キリン」などの大手ばかりで、「三井不動産」に至っては「東京2020オリンピック・パラリンピック」のオフィシャルスポンサーだ。
「スポンサーに一番弱いのは、テレビタレント。テレビでしか活躍の場がなく、常に企業の顔色をうかがう立場にあるからです。しかし、蒼井優のような、舞台や映画が中心の俳優にはダメージが小さく、タレントと違って俳優は自分の人生を引きずりながら演技に生かす。人生経験が芸の肥やしになるという考えが強く、スポンサー側から許されることも多いのです」(前出の肥留間氏)
蒼井の歩いた後には才気あふれる男の“出がらし”が累々と横たわっている。