星野源、高橋一生も…いま「松坂世代」が芸能界を席巻中
かつてスポーツ界を席巻した1980年度生まれの「松坂世代」。時代を牽引した松坂大輔(36=ソフトバンク)は不振にあえぎ、同時代を戦ったライバルたちの引退も続いているが、その一方で今、“松坂世代タレント”の活躍ぶりが芸能界で脚光を浴びている。
飛ぶ鳥を落とす勢いなのが1981年1月28日生まれの星野源(36)。昨年はドラマ「逃げ恥」の大ヒットに加え、NHK大河「真田丸」では徳川秀忠役を熱演。紅白歌合戦への2度目の出場も果たした。
旬の“逆輸入俳優”ディーン・フジオカ(36)も実は1980年8月19日生まれの同世代。NHKの朝ドラ「あさが来た」では五代才助役を演じ、作中で死去した際は悲しむファンの「五代ロス」現象が話題に。
1980年12月9日生まれの俳優・高橋一生(36)は昨年、映画「シン・ゴジラ」出演で注目度が一気に増したが、人気ジブリアニメ「耳をすませば」の天沢聖司役を務めたことでもおなじみだ。
さらに、お笑い界から文壇に“殴り込み”をかけたピース・又吉直樹(36)も1980年6月2日生まれの松坂世代。15年7月に「火花」で芥川賞を受賞、単行本発行部数240万部のメガヒットとなったのは周知の通りだ。