17歳女子高生は何者? 小出恵介「飲酒淫行」の全舞台裏

公開日: 更新日:

 俳優、小出恵介(33)の17歳女子高生との飲酒淫行問題は、小出本人による会見が今週にも開かれる見通しだ。ドラマやCMの放送中止や降板で数億円もの損害を与えた関係者への謝罪とともに、小出の所属事務所で東証1部上場企業のアミューズは今月25日の株主総会までに少しでもイメージ回復を狙い、株価などへの影響を止めたいようだ。

 アミューズ側は小出が「相手側から500万円の支払いを要求された」と話していることに加え、実際に問題となった飲酒と淫行の実態に不確かな部分もあることから、弁護士ら専門家を交えて調査分析をすすめているという。

「不確かな部分」とは、女子高生と報じられた未成年者がシングルマザーであるとか、この当事者とみられる人物が自身のツイッターに「小出恵介くんと2人でbar二件行ってなんやかんやお喋りして帰ってきた カッコよかったよ~う。笑」(原文ママ)と投稿し、フライデーに掲載された写真と同じツーショットを添付していたといった部分だろう。事情に詳しいマスコミ関係者はこう言う。

「この少女の氏素性についてはフライデーが第一報を報じる時点である程度入って来ていた。それがフライデー発売後、ネットであっという間に特定され、SNSでの友人とのやりとりが取り沙汰されるに至って風向きが変わりだした。昨夏の高畑淳子の長男・裕太による強姦致傷事件のときのように、マスコミよりもネットの動きが早いのが特徴。高畑の長男は被害女性との示談が成立し不起訴処分になったが、グレー決着というか真相はヤブの中。小出の問題は未成年者に酒を飲ませ淫行に及んだ小出に責任があるのは疑問の余地がないだけに会見の内容に注目です」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇