「俺の嫌な部分って、そこじゃないっていうか、もっとこぼれ出る嫌な感じなのに」by品川祐
そんな品川に対し、東野幸治は5年前、「どうした!? 品川」と警鐘を鳴らした。
「自分が爆笑とったらドヤって顔して、他人が笑いとったら苦虫かみつぶしたような顔をする」(テレビ朝日「アメトーーク!」12年9月13日)
そんな「クソ生意気」な品川が好きだったと。だが、彼は「これ以上嫌われたくない」とお笑いの世界ではおとなしくなり、他の分野に活躍の場を求めたのだ。それでもそのイッチョカミ具合と小ざかしさで、各分野で敵をつくってしまう。カズレーザーはそんな品川をこのように語っている。
「ビジネスライクに、お笑いやられてるなって思うんですよ。お金になりそうなこと、すぐやるじゃないですか。どれがホントの品川さんか分かんなくて。でも、それで絶対結果出すのはホント尊敬するんすよ」(テレビ朝日「金曜ロンドンハーツ」16年9月2日)
そう、品川はお笑いでも映画でも料理でも、あれだけ嫌われているにもかかわらず、必ず結果を出しているのだ。
「ただ、必死に走ったの。後ろを振り返ったら、嫌われてたの!」(テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」12年10月15日)