まずはネットに写真解禁 ジャニーズ帝国は2018年どう動く

公開日: 更新日:

 元SMAPへの対抗うんぬんですが、『おじゃMAP』終了は昨年9月に彼らが事務所を退所した際、意向伺いに来たフジテレビに対して『私たちが口をはさむ話ではありません』としながら、『すぐ終了となれば、ジャニーズがやめさせたと思われるので困る』とジュリー副社長は伝えたともっぱらです。だからこそ即、終了とならず、3月まで続いたともいえるかも知れない。テレビ局がジャニーズの意向をくみ取って動いていたはずです」

■「嵐だって10年かかった」

 帝国とも形容されるジャニーズ事務所は現在、ジャニー喜多川社長(86)が東京の帝国劇場で公演中の舞台「ジャニーズ Happy New Year アイランド」の作・構成・演出を手がけ、大晦日の紅白について記者に持論を展開するなど意気軒高。SMAPの元チーフマネジャー独立のきっかけをつくった姉のメリー喜多川副社長(91)は表舞台に出てくることはなく、実権はメリー氏の長女である藤島ジュリー景子副社長(51)に移行し、ジュリー氏を中心とした新体制がスタート。

「2018年は新たな一歩を踏み出すのではないか」と、前出の関係者はこう続けた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情