石田ゆり子エッセーが20万部突破 意外な購買層は年下男子
奇跡のアラフィフ、石田ゆり子(48)のエッセー「Lily―日々のカケラ―」(文芸春秋)が今月16日に20万部を突破して話題だ。
同書は1月29日の発売以来、売り切れ店が続出。特に宣伝もしていないのにたった2週間ほどでこれだけの記録になったのは驚異的、まさにゆり子パワーである。
本人は、「こんなにたくさんの方に手に取っていただけると思っていませんでしたので、驚いております。派手なことは何もないのですが、正直であることだけを決め事にしてわたしの周りにある大切にしているもの、好きなこと、小さなこだわりなどを書き記しました」とコメントした。
石田の魅力は、年齢を重ねることを恐れない“脱力スタイル”。20万部を支える購入層は同世代女性にとどまらず、「同世代男性」「年下男性」の支持が高いことも大きい。
記者も書店で本書を手に取る“20代男性”の姿を数多く見かけている。彼らからすると石田は“恋人にしたいオトナ女子”なのだそう。ゆり子式ナチュラルは中年女性のモテの基準を大きく変えたようだ。