森社長の乗っ取りか 軍団が告発した「たけし独立」の真相
ビートたけし(71)の事務所独立劇の内幕が明らかになってきた。
30年所属していた「オフィス北野」から独立し、この4月から新事務所での活動をスタートさせたたけし。その理由について当初は「自分の時間を増やしたい」「小説を書きたい」などと語っていたが、「その前に事務所への不満、軋轢があったんです」と、事情に詳しい関係者がこう言う。
「森昌行社長とたけしさんの関係がここ数年悪くなっていて、いつたけしさんが出て行ってもおかしくないほどでした。『たけし軍団』のガダルカナル・タカは“殿”の独立について『森社長との方向性の違い』とコメントしていますが、方向性とは、仕事での結果、もっと言うと経営。若手は月3本でも仕事があればいい程度。それではいつまで経っても独り立ちなど望めない。しかも売れてない間、毎月サラリーマンの初任給くらいの手当を与えていた。マネジャーなど30人以上いる社員の人件費も業界相場よりも高いといわれています。全てがたけしさんにおんぶにだっこ。そのあたりを新パートナーである“愛人”がグリグリ追及したことが引き金になった」――。