森社長だけが悪者か…たけし軍団“自業自得”の哀れな末路
たけし軍団の動向がここまでメディアを賑わせるのはある意味、フライデー襲撃事件(1986年)以来だろう。
ビートたけし(71)のオフィス北野からの独立に端を発した一連の大騒動。事態は軍団メンバーであるつまみ枝豆(59)、ダンカン(59)、グレート義太夫(59)、水道橋博士(55)の4人がブログで「たけし軍団一同」として、たけし独立の原因は森昌行社長(65)による会社の私物化と断定するに至り、混乱に拍車がかかっている。
軍団一同は、たけしが知らぬ間に森社長がオフィス北野の筆頭株主になっていたことや、森社長をはじめとする会社の役員報酬が容認できない水準になっていたことを問題視。また、東国原英夫もツイッターを更新し、かつて森社長の経営方針に意見した際にはたけしにボコボコに殴られたが、先日、番組で共演した際には「お前、事実を(各メディア等で)自由にしゃべって良いからな」「『あの時はすまなかった。今となっては、お前の言う事が正しかったと痛感している』という事だった」とツイート。森社長による会社の私物化は積年の問題だったことがわかる。