気象予報士・酒井千佳アナ NHKから民放に移って生き生き
診断結果は…【良】
東京・渋谷での「おはようございます」から港区台場で「こんばんは」へ。気象予報士の酒井千佳がNHK「おはよう日本」からフジテレビ系で4月から始まった夕方の「プライムニュース イブニング」に移った。
京大工卒。石川県の北陸放送とテレビ大阪で契約アナウンサーを務めている間に気象予報士の資格を取得。早朝の日本テレビ系「Oha!4 NEWS LIVE」で3年間お天気キャスターとして活躍し、「おはよう日本」では2年間「お出かけ天気・おかえり天気」などを伝えた。
2日の「プライム――」の初日、「なぜこのような暑さになったのか、この後お伝えします」とCMに。4日は倉田大誠アナの呼びかけに「はぁ~い、あすは急に気温が上がることはないようです」と短めにポイントを伝えてCM明けに再登場。NHKから頻繁にCMが入る民放へ移っても違和感がないのは順応力が高いからだろう。しかも、NHKの時よりも生き生きして見える。
中継で「この時間、まだ生暖かい風が吹いています」「きょう、夏日が初めて200地点を超えました」などと伝えた後に倉田とやりとり。酒井が手にしているフリップの絵が映し出され、「酒井さんの絵なんですね」と尋ねる倉田に、酒井が「はい、自分で描いたものです」と答え、酒井は「たまきち」と名づけたキャラクターが登場する絵だけではなく、手書きで文字も書いている。
バンド活動に園芸、陶芸、料理、サイクリングなど多趣味多芸、絵も玄人はだしだ。局のHPに「信用していただける的確な気象情報を伝えていきます」と書いているが、酒井には四季折々にふさわしい園芸や料理などの情報を織り込んだお天気の伝え方にもチャレンジして欲しい。