辞めたジャニーズの末路は…山口達也を待ち受ける“地獄道”
■覚醒剤で逮捕、借金まみれで「転落」
功労者である山口が即解雇ではなく契約解除だったのはジャニーズの温情措置であるという見方が強い。その一方でジャニーズを一度去ったタレントたちの末路は悲惨だ。成功事例はほんの一部で、昭和の終わりに大人気を博した光GENJIはメンバーの赤坂晃が覚醒剤で逮捕され、山本淳一は借金まみれ報道もあった。
さかのぼれば元フォーリーブスの北公次は63歳で2012年に亡くなるまで、覚醒剤などで転落人生を送ったのはファンならずとも有名な話である。ジャニーズ関係の不祥事に詳しい芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。
「ジャニーズは候補生の段階からレッスン代無料ですし、ごちそうをたんまりと食べさせて、彼らを援助していく。先輩タレントがお正月に後輩へお年玉を渡したとテレビで言っているのを見た方もいると思いますが、そういうサポートを事務所ぐるみでやっている。ジャニーズというだけでチヤホヤされたり、天下を取ったように勘違いしてしまうことが多いのですが、そうさせてしまっているのがジャニーズの大人たちだとも思います。