辞めたジャニーズの末路は…山口達也を待ち受ける“地獄道”
そんな彼らがジャニーズを辞めても普通に働くというのは難しい。甘やかされた世間知らずのナルシシストが、ある日、育ての親に捨てられて、うまく一般の生活に馴染めればいいけれど、それができなければ非行に走るくらいしかないのでしょう」
野島氏によると、元ジャニーズで窃盗や詐欺を働いたり、女性に貢がせたり、短絡的に無銭飲食に走ったりする者はワンサカいるという。
実際 ここ10年を振り返っても、元関西ジャニーズJrがインターネットカフェで男性客の財布を盗んだ疑いで逮捕されたり、元ジャニーズJrが実体のない会社を解雇されたとする虚偽の離職票をハローワークに提出し、失業保険をだまし取った疑いで逮捕されたりしているのだ。
「彼らの大部分がジャニーズ時代に見ていた夢のような世界と、ごく普通の現実のギャップに苦しむ。それで精神的に不安定になってアルコールにおぼれたり、薬物に染まったりしてしまう。事件化していないものもいくつもあり、凶悪なものも少なくない。どう見たってジャニーズ後遺症ですよ」(野島氏=前出)
ジャニーズを契約解除となった山口は今後、どんな人生をたどるのか。記者会見でメンバーの松岡昌宏(41)は山口について「崖っぷちではなく、崖の下に落ちていることに気付いていない」と厳しい言葉を浴びせたが、その自覚がなければ、イバラの道ならまだましで、地獄への道が口を開けている。