不倫報道の華原朋美も…夢もカネもない芸能界は社会の縮図

公開日: 更新日:

 熱愛も世につれ、だ。四十路になった華原朋美が70代の上場企業会長との不倫で騒がれている。小室哲哉をはじめ、関係を持った相手は数知れず、最近では恋愛体質と形容される華原だが、小室プロデュースでヒット曲を連発していた当時はアーティストとして見られていた。しかし小室と破局した直後の2000年、日本テレビ系「進ぬ!電波少年」の企画で全米デビューを目指し、7カ月間にわたってアメリカ滞在した際は、同行スタッフの男と仲良くなり、夜に華原の方から男の部屋をノックして、入って行ったそうだ。その事実関係はともかく、「あのアイドル歌手が?」と、テレビ局内でわれわれ男たちは色めき立った。それが今だったらどうか。「朋ちゃんなら、さもありなん。いいんじゃねえの」程度で終わり、話題にもならないだろう。

 最近では吉田栄作内山理名の交際が話題になった。50歳になる俳優と、36歳の女優。今なら普通かも知れないが、ちょっと前まで、50歳は一線を退きはじめた存在というイメージであった。今はそうではない。これは中高年の男には朗報と捉えるべきだろう。

■アイドルも芸人も価値暴落

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由