五輪関連イベントで抜群の指名率 平井理央アナ独走のウラ
開催まで2年を切り、マスコットの名前が決まったり、各競技の日程や入場券の概要が発表されるなど動きが活発化している2020年東京五輪・パラリンピック。20日にはIDチケット申し込み事前登録開始イベントが行われ、元日本代表体操選手の田中理恵(31)や世界選手権400メートルリレー銅メダリストの藤光謙司(32)らが出席し、広く周知を呼びかけたのだった。
そんな中、同イベントで司会を務めたフリーアナウンサーの平井理央(35)に注目が集まっている。「前回のリオあたりから、五輪関連イベントのMCとして引っ張りダコ」(民放キー局関係者)という業界評どおり、この日もニッコリと笑顔を絶やさず、抜群の安定感で場を回してみせた。
群雄割拠のフリーアナウンサー業界で一体、なぜ平井ばかりが五輪関連に起用されるのか。イベントを主催した公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下TOCOG)に聞いてみると、「これまでスポーツ現場でのリポート経験も豊富であり、スポーツへの造詣も深いことから今回司会をお願いすることと致しました」(戦略広報課)とのこと。