「リーガルV」絶好調 米倉涼子が狙う視聴率ドクターX超え
視聴率女王・米倉涼子の新ドラマ「リーガルV」が第2話で、10月期ドラマの中の最高視聴率18.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出すなど絶好調だ。最も喜んでいるのはテレビ朝日。何しろこのドラマが原動力になり、ゴールデン・プライム帯の視聴率トップの座を取り返し、日本テレビを視聴率3冠王の座から引きずり降ろすことに。更には開局以来初の全日帯での首位も視野に入ってきたからだ。
シーズン2~5の全話平均視聴率が20%を超える大ヒットドラマシリーズ「ドクターX」の新シーズンを撮りたかった局側を押し切る形で、「新しい挑戦をしたい」という無理を通した米倉サイドもこの数字にはひと安心だろう。
「さすがの米倉も今回ばかりはプレッシャーが大きかったようで、まさに“失敗できない”態勢で新ドラマに臨んでいた。共演者の士気を高めるために、各所属事務所へ5万円は下らない千疋屋のフルーツ箱詰めセットを贈っています。また、『ドクターX』の大門未知子とのキャラかぶりを避けるため、役作りで髪を20センチ近くも切り、大門役ではほぼパンチラ状態だったミニスカも封印。今度はルーズな衣装を着て胸の谷間を強調している。初回スタート前に女性誌のインタビューに答えて『(リーガルVの)視聴率が低かったら“脱いじゃおうか”って言い出すかも』とまで話していました」(テレビ誌ライター)