松本人志が一目置く 若手コンビ「やさしいズ」の意気込み
芸歴10年以下の若手芸人を取り上げて持ちネタを披露するTBSラジオのお笑い芸人発掘番組「マイナビラフターナイト」。10月に行われた第4回チャンピオンライブで年間チャンピオンに輝いたのが吉本の養成所時代の同級生だった東京・江戸川区出身のタイ(33)と富山県出身の佐伯元輝(32)のコンビによる「やさしいズ」だ。
今年の「キングオブコント」の決勝にトップバッターとして出場。惜しくも最下位に終わったが、ダウンタウン松本人志が何かにつけて「やさしいズ」の名前を連呼したことから、一躍注目を集めるようになった若手芸人だ。芸風は名前の通り、やさしく緩~い感じ。ギスギスしないポワーンとした雰囲気のコントが持ち味だ。
「前のめりにならずに椅子に背中をつけてボーッとしながら聞いてほしい」(タイ)
チャンピオンライブの優勝特典として12月9日深夜1時から3時まで生放送の冠番組「やさしいズのやさしい2時間」がオンエアされる。
「僕たちのことをまだ知らない人もいると思うので、これをきっかけに僕たちがどういうコンビなのかをぜひ知ってもらいたい」(佐伯)
「2時間やるのは初めてなので、どんなことになるのかとっても楽しみ。今いろいろと秘策を練ってます。でも、真剣に聞かずにあくまでも緩めな感じで聞いてくださいね」(タイ)