お笑いコンビ「がっつきたいか」は既婚なのに今もバイト中
中学から日大卒業まで一緒の仲良しコントコンビ「がっつきたいか」。法学部卒、2人の子持ちの倉田哲史さん(37=写真右)は奥さんに「歩いて帰ってこい」と言われたり、商学部卒、メガネで長身の市村雄介さん(37=同左)は逆に奥さんが優しくて……。
倉田 僕ら中学・高校から日本大学まで、ずっと一緒なんですよ。仲がいい。共通の趣味はお笑いのネタ番組を見ることで、「あのコンビ面白い」とか、よく話してました。
市村 商学部と法学部の合同の落語研究会に入ろうと、倉田を誘ったのがコンビを組むきっかけ。
倉田 僕は法学部出たのにお笑いを始めて就職せず。高校の時に出会った人と30歳の時に結婚した。奥さんは公務員。母親はもともと法務局にいて、その後は法律事務所で働いてます。僕もそこでバイトさせてもらい、書類作成などやってます。母が元公務員で奥さんが現役公務員。僕だけアウトローです(笑い)。
市村 卒業後は中野で大学の後輩と住んでました。築40年のボロい木造アパートで、ドアノブの真ん中にカギを差し込むタイプのドアでした(笑い)。ネズミがメチャクチャ出た。台所と風呂場が隣り合わせで、間の壁をネズミがかじって貫通させ、シャワーを使うと台所が水浸しになった。