10年選手の長身カメレオン俳優・間宮祥太朗の“アキレス腱”

公開日: 更新日:

 いわゆるカメレオン俳優として評価を高め、人気も急上昇している間宮祥太朗。7月期ドラマ「ゼロ~一獲千金ゲーム」(日本テレビ系)ではクールなリアリスト、NHK朝ドラ「半分、青い。」では心優しい好青年を演じ分け、ネットでも「ふり幅すごい」「演技力ハンパない」などと称賛されている。

 同時期に朝と夜のドラマで違う役を演じたので評判になったが、もともと幅広いジャンルの役柄を演じてきた。初主演ドラマ「ニーチェ先生」(2016年)はコメディーで癖の強いコンビニ店員を演じ、「僕たちがやりました」(17年)ではクールだが熱い心を持つ高校生、映画「全員死刑」ではクズの殺人鬼、「帝一の國」では肩まである金髪が特徴的な御曹司などなど。さまざまな役柄を演技やビジュアルまで変化させて演じ切ってきた。

「イケメンで高身長な外見に似合わず、役者魂にあふれて、肝が据わった俳優なんです」(芸能プロ関係者)

 1993年、横浜生まれ。中学時代からファッション誌の読者モデルとして活動し、「スマイル王子」と呼ばれて特集が組まれるほどの人気者だった。08年にドラマ「スクラップ・ティーチャー 教師再生」(日本テレビ系)で俳優デビュー。現在は、松本人志が出演するタウンワークのCMにチャラい大学生役で出演するほか、バラエティー番組にも積極的に出演し、女優の麻生久美子への思いを告白するなど、トーク力の高さも披露。メディアへの露出を急速に増やしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇