フジ反町理アナは“質問係のおじさん” MCよりご意見番向き
診断結果は…【可】
昨年、フジテレビは報道ニュース番組を「プライムニュース」ブランドに統一。平日夕方は「プライムニュースイブニング」となり、元NHKの“麿”こと登坂淳一がMCに就く予定だったが、スキャンダル報道で急きょ反町理が登板することになった。2009年に始まった「BSフジLIVEプライムニュース」ではMCというより“質問係のおじさん”を自任していたから、大いに戸惑ったことだろう。
「イブニング」では倉田大誠と島田彩夏が各コーナーを切り盛りし、反町は“ご意見番”役。17時53分から全国ネットになって最初に挨拶するのはだいたい倉田で、島田と若干のやりとりをした後にその日のトップニュースに入っていく。13日のトップは競泳の池江璃花子の白血病。法政大学3年の男子バスケットボール選手が大学1年時に白血病と診断され、治療とリハビリを経てコートに復活するまでを追った。池江へのアドバイスは「一日一日、絶対大丈夫なんだと思うこと」。VTRを受け、反町は「白血病を体験した人の声がSNSにあふれている。一つ一つ読んでいるが、その声を大切にしていかないと」と、池江に呼びかけるようにコメントした。