地上波から消えた元SMAP…TV局のジャニーズへの忖度なのか
■爆笑太田は「いずれ笑い話にできる日がくる」
毒舌の太田光(53)が「凄く活躍してるよね」と称えた。元SMAPの稲垣吾郎(45)、草彅剛(44)、香取慎吾(42)とインターネットのアベマTV「7・2 新しい別の窓」でこのほど共演した際のこと。太田は爆笑問題の田中裕二(54)ともども、この3人のTV出演について、「(民放が)変な忖度しすぎ」と言いつつ、「地上波は全滅だけど、いずれ笑い話にできる日がくるよ。時が解決するよ」などと持論を語った。
実際のところ、昨年公開の映画「クソ野郎と美しき世界」のほか、今年も稲垣主演作「半世界」が阪本順治監督で公開された。番組では「ビッグニュースがあります」とし、3人でプロデューサーを務めるスマホ用ゲーム「星のドラゴンクエスト(星ドラ)」の応援ソングの制作をスタートさせたことを発表。来年の東京五輪へ向け、同時開催のパラリンピックのスペシャルサポーターも務めているし、CM出演もあり、ファンミーティングも開いたりと、なるほど以前と変わらず活躍しているように見える。
SMAPが2016年で解散した当初、ジャニーズを退所し元チーフマネジャーの飯島三智氏と独立した3人のテレビ番組は次々と打ち切られていった。では、今も地上波、民放キー局への出演が「全滅」なのは、ジャニーズ事務所への忖度で民放がオファーを出さないからなのだろうか。そしてそれは、太田の予言通り「笑い話」になる日は来るのだろうか。ジャニーズ担当のベテラン芸能記者はこう言う。