滝沢秀明が引き留め工作…Kinki2人が握るジャニーズの命運

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 ジャニーズ事務所が、タレントの大量流出に戦々恐々となっているという。フライデーなどによると、その取っ掛かりとなりそうなのが、堂本光一(40)と堂本剛(40)からなるKinKi Kids。2人そろっての活動はフジテレビ系バラエティー「KinKi Kidsのブンブブーン」のみで、光一は舞台、剛は音楽と別々に活動中で事実上の活動休止状態。以前からの不仲説に加え、新曲リリースやコンサートの予定もない上、「ジャニーさんがいなくなったら事務所を去る」と剛は周囲に漏らしているそうで、いつ事務所を割って出ないか、ファンも気が気じゃないのだとか。

 そのため、元タレントで関連会社社長の滝沢秀明(37)が動き、9月3日からの舞台「DREAM BOYS」の演技指導を光一に頼んだり、10月の舞台「ジャニーズ伝説2019」の楽曲を剛に依頼するなどしている。これが、2人の引き留め工作でもあるというのである。

「ジャニーさん亡きジャニーズ事務所は、タッキーがタレント育成と舞台演出およびプロデュースを引き継いでいく方針なのですが、光一はもともと自分で自分の舞台の演出も手掛けていて、後輩のタッキーに指図されるいわれはないだけに波乱含み。これまでも内紛はありましたけど、『ジャニーさんの意向』といえば丸く収まってきた。その唯一絶対の歯止めはもうないし、ひとつに束ねていくのは相当難しい」(芸能関係者)

 KinKiのうち、どちらかひとりでも事務所を割って出れば、それに追随していったり、「だったら俺も」と他のタレントたちも雪崩を打って出ていく可能性が高まってきた。

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