NHK朝ドラが好評 羽野晶紀“狂言師の妻から女優へ”再び覚醒
舞台「ロミオとジュリエット」での共演をきっかけに、2002年に和泉と結婚した羽野。2児をもうけ、しばらく芸能活動を休んでいたが、07年に新たな事務所に所属し、復帰。その後、映画や舞台には出演しているものの、復帰後のテレビ出演はバラエティー番組が多い。
和泉元彌との離婚危機を報じられたこともあったが、最近は「夫の強すぎる愛情と束縛」を積極的にネタにしている。
「今やチケットが取れない人気劇団となった『劇団☆新感線』。羽野さんは大阪芸大の学生だった頃から新感線に参加し、すぐに小劇場の人気者となりました。羽野さんの演技の実力を知る同世代の関西人なら『バラエティーもええけど、もっとドラマや映画にも出て! 演技見せて!』と望んでいる人も多いのでは? 私もそのひとりです」とは、前出の源祥子氏。
大阪時代は笑福亭鶴瓶や古田新太、桂文枝らと共演し、トークとアドリブ力を磨いた羽野。バラエティーで重宝されるのも当然といえば、当然なのだが……。
「羽野さんの演技力からすると、いつまでも“夫ネタありき”のような使われ方をしているようではもったいない。業界でも今回の朝ドラの演技の評判は高い。朝ドラ人気をきっかけに、今後はテレビドラマにもどんどん使われていくんじゃないでしょうかね」(ドラマ制作スタッフ)
天性の女優、再びの覚醒といったところか。夫である和泉の束縛やジェラシーがより一層キツくならないか心配だが、それはそれでまたバラエティーのネタになる?