年末年始まで待てない ネットドラマ厳選4作をイッキ見!

公開日: 更新日:

 1986年、チェルノブイリ原発で起きた「人類史上最悪の事故」を、真実をベースにドラマ化した衝撃作。隠蔽を図る国家、真実を訴える職員、良心の呵責に葛藤しながら真実を追求する主人公など、さまざまな思惑と思いを描いた感情揺さぶる人間ドラマだ。

 原発事故後の影響や、原発内部を再現した圧倒的でリアルな映像は、事故の悲惨さを視聴者に見せつける。特に強烈な放射線を浴びた犠牲者の衝撃的な姿は、地上波での放送は困難だろう。

 来年3月には、門田隆将氏のノンフィクションを原作とした「fukusima50」という日本映画も公開予定だ。同じ原発事故を経験した日本人として、事故とどこまで向き合えるのか。見比べるためにも、オススメしたい。

④チャンネルはそのまま(Netflix)全5話(43~49分)
 
 地方テレビ局を舞台に、謎の「バカ枠」で採用された新人記者の“おバカ”旋風を描いたコメディーだ。佐々木倫子氏の同名漫画が原作で、北海道テレビ放送が制作。視聴者には知られる機会の少ない、テレビ局の編成部や技術部、営業部などの奮闘ぶりも描かれる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情